ネットショップで開業する際のおすすめ仕入れ先は?おすすめサイトや失敗しないポイントを解説!

ネットショップで開業する際のおすすめ仕入れ先は?おすすめサイトや失敗しないポイントを解説!

開業しネットショップの立ち上げを検討している方の中には、仕入れのやり方が分からず困っている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ネットショップで開業する際の、仕入れ方法や手順、仕入れで活用できるサイトを解説します。

ネットショップの仕入れ方や注意点まで分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次
  1. 1. ネットショップでの仕入れ方法
    1. 1-1. 仕入れサイトを利用する
    2. 1-2. 販売者に直接相談する
    3. 1-3. 問屋などで問い合わせる
    4. 1-4. OEM商品を作る
    5. 1-5. ドロップシッピングをする
    6. 1-6. フリマアプリやネットオークションで購入する
    7. 1-7. 海外で現地買付する
  2. 2. 商品仕入れの手順
    1. 2-1. 販売したい商品を見つける
    2. 2-2. 販売商品を調査する
    3. 2-3. 販売商品にあわせて必要な許可を取得する
    4. 2-4. 仕入れ先を探す
  3. 3. ネットショップ開業時の仕入れで失敗しないためのポイント
    1. 3-1. おすすめしたい商品を仕入れる
    2. 3-2. 差別化を図る
    3. 3-3. トレンドに対応している
    4. 3-4. 在庫を過剰に抱えない
    5. 3-5. リピートしてもらいやすい商品を仕入れる
    6. 3-6. ネットショップのテーマやコンセプトを定める
  4. 4. ネットショップで海外から仕入れる場合の注意点
    1. 4-1. 輸入禁止商品を仕入れない
    2. 4-2. 偽物かどうか確認する
    3. 4-3. 利益が出るか仕入値を確認する
  5. 5. 在庫管理をする場合のおすすめサービス
    1. 5-1. 国内で利用できるおすすめサービス5選
    2. 5-2. ネットショップで海外から仕入れるおすすめサイト3選
    3. 5-3. ドロップシッピングでおすすめのサービス3選
  6. 6. ネットショップ開業時のおすすめ仕入れ先についてまとめました

ネットショップでの仕入れ方法

ネットショップでの仕入れ方法

それぞれについて、次で解説します。

仕入れサイトを利用する

一般消費者が購入できないよう、登録に制限がかけられている仕入れサイトがあります。仕入れサイトは、卸売業者を主な対象としており、豊富な商品から仕入れたいものを仕入れやすくなります。仕入れコストを抑えることも可能です。

サイトによって、扱う商品カテゴリにも違いがありますので、自社で仕入れるものにあわせて適切な仕入れ先を探すことが大切です。

販売者に直接相談する

商品を販売するメーカーや作家などに直接仕入れを相談する方法です。卸売業者を介さないため、仕入れ値を抑えて仕入れができます。

ただし、商品の性質によって、大量仕入れが難しいものもあるため、どの程度の仕入れをしたいか、事前に伝えることが大切です。

問屋などで問い合わせる

問屋はいわゆる卸売業者のことで、原材料などを買い付け、販売をしている業者です。一般消費者には販売していないことがほとんどで、店舗経営をしている証明書が必要になることもあります。

OEM商品を作る

OEMとは「Original Equipment Manufacturing」のことで、自社オリジナル製品の製造を外部メーカーに委託し、商品販売する方法です。自社の製品でありながら十分な資本がない状態でもオリジナル商品を作れることがメリットです。

ドロップシッピングをする

ドロップシッピングとは、顧客から注文を受けた後で、メーカーに発注し、直接顧客に商品を配送してもらう販売方法です。自社で在庫を管理する必要がなく、在庫管理に関する経費や問題点を解消できます。

デメリットとしては、自社の独自性を出すのが難しく、大幅な利益を出すのは難しい点です。

フリマアプリやネットオークションで購入する

フリマアプリやネットオークションから中古品を仕入れられます。中古品でかつ、個人が販売するもののため、中には掘り出し物があるかもしれません。

ただし、中古品であるため、商品の状態管理に細心の注意を払う必要があります。

海外で現地買付する

海外で直接交渉し仕入れができる場合は、現地での仕入れも可能です。語学力や交渉力が求められ、ハードルは高まります。しかし、ハードルが高いため、競合が入りにくい点がメリットです。

ただし、海外で買い付けできるものの中には、空港で持ち込みできないものもあるため、不適切な商品を扱わないよう注意しましょう。

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商品仕入れの手順

商品仕入れの手順

それぞれについて、次で解説します。

販売したい商品を見つける

ネットショップでの仕入れは売れるものを見つけることが大切ですが、売れやすい商品の特徴としては以下のものがあります。

  • 生活必需品
  • 消耗品
  • 限定商品
  • プレゼントできるもの
  • 流行りの商品
  • 独自性の高いもの
  • 運搬が難しいもの

これらのものはネットショップと相性がよいため、おすすめです。

販売商品を調査する

売れやすい商品をいかにして売るかがネットショップの仕入れでは重要です。売れにくい商品を仕入れることで、在庫を抱えてしまい、キャッシュフローが悪くなることで、経営を圧迫する可能性があります。

市場調査では、主に以下のことを調べましょう。

  • 仕入れ値はいくらか
  • 他のネットショップでの販売価格はいくらか
  • 市場で販売可能かどうか(特に海外製品の場合)
  • トレンド商品に当てはまるか

販売商品にあわせて必要な許可を取得する

商材によっては、販売に手続きが必要なものもあります。届出が必要となる商材の種類と必要な届出の例としては以下のものがあるでしょう。

販売商品

必要な許可

食品

・食品衛生責任者免許

・食品衛生法に基づく営業許可

酒類

・通信販売酒類小売業免許

・一般酒類小売業免許

化粧品

・化粧品製造業許可

・化粧品製造販売業許可

中古品

古物商許可

輸入品の場合は、商品の種類によって、届出が必要なものもあります。自社で取扱予定の商品について、許可が必要かどうかは事前に確認しておきましょう。

仕入れ先を探す

売りたい商品をどこから仕入れるのか、仕入れ先を探すプロセスです。取扱商品が決まっている場合は、製造元や販売元が調べられるため、そこから、アプローチしてみましょう。

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ネットショップ開業時の仕入れで失敗しないためのポイント

ネットショップ開業時の仕入れで失敗しないためのポイント

それぞれについて次で解説します。

おすすめしたい商品を仕入れる

ネットショップで仕入れる商品の基準として、個人が本当におすすめしたいものを仕入れることが大切です。

自分が好きなものや詳しいものであれば、商品知識が深いため、ニーズの見極めがしやすく、独自性のあるショップ作りができます。

また、熱量を持って取り組める商品の方が、商品説明や写真撮影にも真剣に取り組みやすく、ユーザーの心に届ける上でも重要です。

差別化を図る

ネットショップの運営をする際には、市場調査をして、他のネットショップとの差別化を図ることが重要です。

自社で取り扱う商品と同じものを扱うショップがある場合は、価格や取扱商品、コンセプトの違いを調べ、競合他社よりも優位に立てる要素を見つけ出しましょう

トレンドに対応している

ニュースやネットで取り上げられたものなど、トレンド商品は大きな利益が期待しやすい商品です。いち早くトレンド商品を発見し、仕入れられれば、競合他社よりも優位に立って販売できます。

ただし、トレンドが終わると売上も大幅に落ちるため、取り扱うスピードや、トレンド状況の見極めは慎重に行いましょう。

在庫を過剰に抱えない

在庫を過剰に抱えないためには、売上に応じた仕入れが重要です。商品は種類や品物によって、売れやすいものから、一定期間残りやすいものもあります。

商品の回転率も考慮せず、商品の回転率を超えた仕入れをすると、赤字に転落しやすいでしょう。特に初めて販売する商品は、売れ行きを読みにくいため、少なめの仕入れをすることが大切です。

リピートしてもらいやすい商品を仕入れる

リピートしてもらいやすい商品を仕入れると、売り上げは上がりやすくなります。リピートしてもらいやすい商品の例としては以下のものです。

  • 健康食品
  • 化粧品
  • ペットフード
  • ペット用品

このような商品は消耗品のため、顧客満足度が高ければ、定期的な購入が期待できます。

ネットショップのテーマやコンセプトを定める

ネットショップはテーマやコンセプトを決めることで、店舗のデザインや方向性が明確になります。

ネットショップでは幅広い商品を扱うことが可能ですが、コンセプトが明確になっていないと、訪れる客層にばらつきがでてしまい、思うような売上につながりません。

「どのような人に販売したいか」を考えて、コンセプトを固めることで、一貫性があるネットショップができるでしょう。

ネットショップで海外から仕入れる場合の注意点

ネットショップで海外から仕入れる場合の注意点

それぞれについて、次で解説します。

輸入禁止商品を仕入れない

輸入禁止商品は、国ごとに制限や禁止されているものがあるため、そのような商品を仕入れないよう注意が必要です。例えば、革製品や漢方薬はワシントン条約で取引が制限されています。

輸出入のルールは改正されることもあるため、販売前に最新情報を確認することが大切です。海外での輸出入に関するルールは日本貿易振興機構(JETRO)で確認できます。詳細は以下のサイトをご覧ください。

参考:JETRO|輸出入に関する基本的な制度

偽物かどうか確認する

ブランド品などの場合、偽物を売ると、知らなかった場合でも商標権侵害の罪に問われ、10年以下の懲役または1,000以下の罰金が課せられます。

また、ECモールによっては偽物の販売を禁止しているモールもあります。そのような場合、規約違反でアカウント停止になりかねません。

ロゴが本物とわずかでも異なるものや、商品に付属しているタグとブランドが一致しない場合、偽物の可能性が高いでしょう。

利益が出るか仕入値を確認する

売れやすい商品でも仕入値が高ければ売上につながらないため、仕入値の確認が重要です。仕入値が高いほど、販売額も高くせざるをえなくなります。

そのため、仕入れる際には、購入価格をよく確認し、価格交渉ができないか相談してみましょう。価格交渉をする際には、年間の仕入れ量や、希望の価格を具体的に決めておくと交渉がしやすくなり
ます

在庫管理をする場合のおすすめサービス

在庫管理をする場合におすすめのサービスを国内と海外に分けて紹介します。

国内で利用できるおすすめサービス5選

国内で利用できるおすすめのサービスは以下のものが挙げられます。

 

主に仕入れられるもの

特徴

スーパー

デリバリー

ファッション

生活雑貨

食品

家具

電化製品

商品選びに役立つブログ記事やライブ配信

ネットショップのBASEや

クレジット決済との連携が可能

NETSEA

雑貨

ファッション

食器

アクセサリー

家電

美容

食品

登録・月会費無料

200万以上

会員は「NETSEAオークション」

無料で利用可能

Cmall

中国のアパレルやファッション

中国輸入代行のサービス

Ditt-Datt

北欧雑貨

北欧の商品専門サイト

雑貨レイジー

雑貨

日本で初めてインターネットでの

雑貨専門卸を始めた老舗

それぞれについて次で解説します。

スーパーデリバリー

スーパーデリバリー

画像引用:スーパーデリバリー

スーパーデリバリーは事業者専用の仕入れ・問屋・卸の専門サイトです。ファッションや生活雑貨、食品、家具、電化製品などを取り扱っています。

商品選びに役立つブログ記事やライブ配信も行っており、商品仕入れの知識を深めるのにも役立つサイトです。

また、ネットショップのBASEやクレジット決済など、提携しているサービスもあるため、そのようなサービスとあわせると、より便利に利用できるでしょう。

NETSEA

NETSEA

画像引用:NETSEA

NETSEAは登録・月会費無料で利用できる仕入れサイトです。商品数200万以上、取引メーカー・問屋は4,800社あり、豊富な商品から仕入れができます。

また、有名メーカーの返品商品や棚落ち品などの商品をオークションで売買できる「NETSEAオークション」も会員であれば無料で利用可能です。

Cmall

Cmall

画像引用:Cmall

Cmallは中国のアパレルやファッション商品を中心に扱うサービスです。アパレル商品や、アクセサリー、スポーツ用品、日用雑貨、スマホアクセサリーなどを中心に取り扱っています。

また、中国輸入代行のサービスを提供しており、月額料金なしで利用でき、海外購入の経験がない場合も安心して利用できる点が特徴です。

Ditt-Datt

Ditt-Datt

画像引用:Ditt-Datt

Ditt-Dattはスウェーデンのストックホルムで誕生した企業で、北欧雑貨の仕入れができるサイトです。キッチン雑貨や、ファッション雑貨、木工品など、北欧らしいカテゴリを豊富に取り扱ってい
ます

雑貨レイジー

雑貨レイジー

画像引用:雑貨レイジー

雑貨レイジーは福岡に店舗がある企業で、キッチン用品やインテリア、ガーデン用品など豊富な雑貨を取り扱っています

日本で初めてインターネットでの雑貨専門卸を始めた老舗で、雑貨を中心に仕入れる企業におすすめです。

ネットショップで海外から仕入れるおすすめサイト3選

海外から仕入れるおすすめサイトとしては、以下のものが挙げられます。

 

特徴

eBay

アメリカのECストア

190カ国以上に展開

AliExpress

中国のアリババグループの運営する海外事業者向けのECサイト

日本語対応

Gmarket

韓国のECサイト

アプリ版のみ日本語対応

それぞれについて次で解説します。

eBay

eBay

画像引用:eBay

eBayはアメリカのECストアで、190カ国以上に展開しているサイトです。個人と法人の両方で取引できるため、取扱商品が幅広くなっています。

知的財産権を侵害する商品は削除されるプログラムや、商品の真贋を保証するサービスがあり、安心して取引しやすい点が特徴です。

AliExpress

AliExpress

画像引用:AliExpress

AliExpressは中国のアリババグループが、海外事業者向けに運用しているECサイトです。衣類や日用品など、幅広い商品を扱っており、正規価格よりも安価に購入できるものもあります。

日本語対応しているため、中国語が分からない場合でも利用可能な点がメリットです。

Gmarket

Gmarket

画像引用:Gmarket

Gmarketは韓国で運営されているECサイトです。ブランド商品や化粧品、食べ物などのアイテムを豊富に取り扱っています

なお、アプリ版のみですが、日本語にも対応しているため、英語が苦手な方でも取引可能。購入価格を抑えやすいECサイトです。

ドロップシッピングでおすすめのサービス3選

ドロップシッピングでおすすめのサービスは以下の通り。

 

主なサービス

料金

TopSeller

30万以上の商品を取り扱い

在庫リスクなしで、発送まで対応

5商品以下まで無料

卸の達人

ダイエット・美容・健康商品を直送可能

送料全国一律700円から

シイレル

食品の産地直送ドロップシッピング

初期費用・月額費用無料

それぞれについて、解説します。

TopSeller

TopSeller

画像引用:TopSeller

TopSellerは、発注データをTopSellerにアップロードするだけで配送まで対応でき、在庫リスクをなくせるサービスです。

30万点の商品を取り扱っており、商品数を手軽に増やせ、受発注管理も効率化できるため、スムーズに対応できることが特徴です。

セレクトコースで5商品までであれば、永年0円で運用可能です。

卸の達人

卸の達人

画像引用:卸の達人

卸の達人は、ダイエット・美容・健康商品を簡単に仕入れられるサービスです。直送サービスは入会金・月会費無料で利用でき、送料全国一律700円からで利用できます。

シイレル

シイレル

画像引用:シイレル

シイレルは食品に特化し、産地直送ドロップシッピングが可能な仕入れサイトです。初期費用と月額費用は無料で取り扱い商品は6,000種類以上の取り扱いがあります。

楽天やyahooで登録しやすい形式のCSVデータをダウンロードでき、これらのサイトを利用する場合は、効率的な登録処理が可能です。

ネットショップ開業時のおすすめ仕入れ先についてまとめました

本記事ではネットショップ開業時のおすすめ仕入れ先について、解説しました。

ネットショップの仕入れ先は様々で、それぞれに特徴があります。そのため、自社にあった仕入れ先を見つけ、仕入れコストをいかにして抑えるかが、売上を上げるためには重要です。

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