EC-CUBEとShopifyを比較!向くサイトの特徴を解説

EC-CUBEとShopifyを比較!向くサイトの特徴を解説

EC-CUBEとShopify、どちらが自分のビジネスに合うのかで迷っていませんか?

EC-CUBEとShopifyそれぞれの特性、サポート体制、導入事例を詳しく比較します。

この記事を読めば、自社に適するのはEC-CUBEとShopifyのどちらかなのかが分かります。

なお、ECサイト制作会社のツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。

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目次
  1. 1. EC-CUBEとShopifyの比較まとめ
    1. 1-1. EC-CUBEは国内向け。独自性を追求できる
    2. 1-2. Shopifyは越境ECにも対応。構築が比較的簡単
  2. 2. EC-CUBEとShopifyの費用の違い
    1. 2-1. EC-CUBE:ダウンロード版0円~、クラウド版49800円/月~
    2. 2-2. Shopify:3つの料金プラン、25ドル/月~
  3. 3. EC-CUBEとShopifyの機能の違い
    1. 3-1. EC-CUBEは国内市場向け
    2. 3-2. Shopifyは海外市場・越境ECにも対応
  4. 4. EC-CUBEとShopifyのカスタマイズ性の違い
    1. 4-1. EC-CUBEは自由度が高い
    2. 4-2. Shopifyは構築が比較的簡単
  5. 5. EC-CUBEとShopifyのサポートの違い
    1. 5-1. EC-CUBEは公式の無料アドバイザーに相談できる
    2. 5-2. Shopifyは24時間リアルタイムでチャットサポートが受けられる
  6. 6. EC-CUBEとShopifyの導入事例
    1. 6-1. EC-CUBEで構築したECサイト事例
    2. 6-2. Shopifyで構築したECサイト事例
  7. 7. EC-CUBEとShopifyを比較しました

EC-CUBEとShopifyの比較まとめ

EC-CUBEとShopifyの比較表です。EC-CUBEとShopifyの特徴を簡単に以下にまとめました。

 

EC-CUBE

Shopify

無償利用

×

構築の簡単さ

カスタマイズ性

越境EC

EC-CUBEは国内向け。独自性を追求できる

EC-CUBE

画像引用:EC-CUBE

EC-CUBEは、国内向けのECサイト構築に適したオープンソースのプラットフォームです。日本企業が提供しているため、国内向けの決済方法や配送設定が充実しています。これらの機能は、国内の消費者のニーズに合わせて細かく設定ができます。

また、サーバーやドメインなどの環境構築を自力で行えば、無料でダウンロード版を利用することも可能。コーディングの知識があれば自由度の高いデザインや機能の追加ができます。

EC-CUBEは初期費用を抑えつつ、自社のECサイトを立ち上げられます。

Shopifyは越境ECにも対応。構築が比較的簡単

Shopify

画像引用:Shopify

Shopifyは越境ECにも対応したプラットフォームで、世界中の通貨や決済方法に対応しています。

また、豊富なテンプレートが用意されており、コーディングの知識がない方でも直感的にデザインを行うことが可能です。有料のテンプレートや機能を購入することで、サイトの質をさらに上げることもできます。ただし、日本語対応が進んでいるものの、一部サポートなどにおいて英語が必要な点に注意が必要です。

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EC-CUBEとShopifyの費用の違い

 

EC-CUBE

(クラウド版)

EC-CUBE

(ダウンロード版)

Shopify

初期費用

0円~77,000円(税込)

1サイト

264,000‬円 (税込)※1

-

月額費用

7,480円~

93,280円(税込)

-

約3,500円~

約41,860円※2

決済手数料

別途契約

別途契約

約3%~4%

※1商用ライセンスの場合。GPLライセンスの場合は0円

※1$=140円で算出

EC-CUBEは初期費用+月額費用、Shopifyは初期費用不要で月額費用のみの料金形態です。

以下ではそれぞれの費用を詳しく説明します。

EC-CUBE:ダウンロード版0円~、クラウド版49800円/月~

 

EC-CUBE

(ダウンロード版)

GPLライセンス

EC-CUBE

(ダウンロード版)

商用ライセンス

EC-CUBE

(クラウド版)

初期費用

-

1サイト

264,000‬円 (税込)

0円~77,000円(税込)

月額費用

-

-

7,480円~93,280円(税込)

決済手数料

別途契約

別途契約

別途契約

※$=140円で算出

EC-CUBEは、ダウンロード版とクラウド版の2つのプランがあります。

ダウンロード版は無料で利用可能ですが、サーバーやドメインなどの環境構築を自分で行う必要があります。またオープンソースのため、セキュリティ上の都合などでソースコードを公開したくない場合は、1サイト264,000円の商用ライセンスが必要です。

クラウド版は初期費用は70,000円、月額は自社のサービスの月商によって54,780円〜93,280円。ダウンロード版と違い有料ですが、環境構築やインストールが不要。クラウド版は管理者アカウント数や商品登録数は無制限です。

また、手数料は以下のように連携する決済方法ごとに異なります。

 

クレジットカード

Paidy

ペイパル

決済手数料

3,5%~

3,5%~

3,2%~

Shopify:3つの料金プラン、25ドル/月~

 

Shopify

(ベーシック)

Shopify

(スタンダード)

Shopify

(プレミアム)

初期費用

-

-

-

月額費用

25米ドル※1

(約3,500円)※2

69米ドル※1

(約9,660円)※2

299米ドル※1

(約41,860円)※2

決済手数料

3.4%~4.15%

3.3%~4.10%

3.25%~4.05%

※1:年払いの場合

※2:1$=140円で算出

Shopifyは有償のクラウド版のみを提供しています。3つの料金プランがあり、それぞれ月額25ドル、69ドル、299ドル。上位プランほど月額費用が高額ですが、決済手数料は安くなります。また各プランによって管理者アカウント数、在庫拠点数、提供されるレポートの質も変わります。

Shopifyベーシックは月額25ドルで基本的な機能の利用が可能。2つのスタッフアカウントを作成でき、無制限に商品を登録できます。

Shopifyスタンダードは月額69ドルで利用可能となっており、Basic Shopifyの機能に加え、より詳細なレポート機能やギフトカード機能が利用できます。また、5つのスタッフアカウントの作成が可能です。

Shopifyプレミアムは月額299ドルで利用ができ、Shopifyの機能に加え、高度なレポート作成機能やリアルタイム運送レート表示が利用できます。15のスタッフアカウントを作成可能です。

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EC-CUBEとShopifyの機能の違い

EC-CUBEは国内市場に特化しており「国内の決済方法が豊富」という特徴があります。

Shopifyは海外市場や越境ECにも対応しており「決済方法はクレジットカードが中心」「重量ごとの配送料設定が可能」というのが特徴です。

EC-CUBEは国内市場向け

EC-CUBEは国内市場向け。多様な決済方法の対応や時間指定の配送設定など、消費者の利便性を高める機能を提供しています。

EC-CUBEは国内向けのECサイトを運営する企業にとって、顧客満足度の向上や売上向上につながるでしょう。

対応できる国内の決済方法が豊富

国内市場向けの機能の一つが決済方法。

中心となるのが「EC-CUBEペイメント」という決済サービスです。EC-CUBEペイメントはクレジットカードだけでなくモバイルSuica、楽天ペイ、キャリア決済といった様々な決済方法に対応しています。

消費者の利便性を高めるとともに、ECサイト運営者にとっても幅広い顧客層への対応が可能です。

都道府県別に柔軟に配送設定できる

EC-CUBEは配送設定においても高い柔軟性があり、配送業者ごとに商品や配送料を設定することができます。

エリアごとの送料設定も可能で、一律設定だけでなく都道府県ごとの設定も可能です。これによりEC-CUBEは国内市場に合わせた配送設定ができます。

Shopifyは海外市場・越境ECにも対応

Shopifyは越境ECを行う企業にとって有力な選択肢となります。Shopifyは50の言語に対応しているほか、130ヶ国以上の通貨に対応しており、消費者が自国の通貨で商品を購入することが可能だからです。

カナダ発のShopifyは世界各国で利用されているため、海外市場への進出を検討している企業にとって、信頼性と実績があるプラットフォームと言えます。

対応できる決済方法はクレジットカードが中心

Shopifyは自社の決済サービス「Shopifyペイメント」を提供しています。Shopifyペイメントを利用することで主要なクレジットカードをはじめ、Apple PayやGoogle Pay、PayPalなどの決済方法に対応できます。

また、Shopifyペイメントは130か国以上の通貨に対応しているため、海外市場への展開を考えている企業にとっても有用です。手数料が発生しますが、外部サービスとの連携により、100種類以上の決済方法に対応することも可能です。

Shopifyは多様な地域に対応する決済方法を提供しているプラットフォームと言えるでしょう。

重量ごとの配送料設定が可能

Shopifyの特徴的な機能の一つとして、商品の重量ごとに配送料金を設定できる点が挙げられます。特に国際配送で使われる国際スピード郵便のように、重量で配送料が変わる場合に便利です。

この機能により、海外への配送でも柔軟に配送料を設定することが可能となります。

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EC-CUBEとShopifyのカスタマイズ性の違い

自由度の高さと独自性を重視するならEC-CUBE、手軽さと直感的な操作性を求めるならShopifyが適しているでしょう。EC-CUBEとShopifyどちらのプラットフォームも一長一短がありますので、自社の状況に合った選択をすることが重要です。

EC-CUBEは自由度が高い

EC-CUBEは、自由度の高さが魅力です。機能やデザインをカスタマイズしやすいため、自社のブランドイメージやビジネスニーズに完全に合わせたオリジナルのECサイトを作成ができます。HTML、CSS、JSなどのコーディングの知識があれば、EC-CUBEの高いカスタマイズ性を最大限に活用することができます。

また、EC-CUBEのテンプレートは有料が中心ですが、これにより高品質なデザインを利用することが可能です。

Shopifyは構築が比較的簡単

Shopifyの特徴は使いやすさと簡単な構築性です。豊富なテンプレートをドラッグ&ドロップで配置し、直感的にデザインできます。これにより技術的な知識が少ない人でも短期間でECサイトを立ち上げることが可能です。

またShopifyは無料のテンプレートが12種類と充実しており、初期投資を抑えつつ見た目の良いECサイトを作成することができます。

またShopifyでもHTMLやCSSなどのコーディングによるカスタマイズも可能。これにより、より細かいデザイン調整や機能追加ができます。

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EC-CUBEとShopifyのサポートの違い

EC-CUBEとShopifyはそれぞれ異なるサポート体制を持っています。これらの特徴を理解し、自社のニーズに合ったプラットフォームを選択することが重要です。

EC-CUBEは公式の無料アドバイザーに相談できる

EC-CUBEは、ECサイトの構築に関する様々な疑問や問題に対応するためのサポート体制を整えています。サポート体制の一つが、公式の無料アドバイザーによる相談サービスです。

EC-CUBEの専門知識を持つアドバイザーがサイト構築やマーケティング、セキュリティなどについての相談に応じるものです。

また、EC-CUBEは情報提供サイトとして、管理・運用・開発技術に関するマニュアル資料を公開しています。マニュアル資料は、EC-CUBEの利用者が自身で問題を解決するための参考情報となるでしょう。

さらに、EC-CUBEのコミュニティサイトや公式パートナー企業も、ECサイトの構築を支援しています。EC-CUBEの利用者が情報を共有したり専門的なサポートを受けるための場となっています。

Shopifyは24時間リアルタイムでチャットサポートが受けられる

Shopifyの特徴として、24時間リアルタイムでのチャットサポートが挙げられます。チャットサポートは、いつでも直接サポートスタッフに問い合わせることができ、利用者にとっては大きな安心感があるサービスです。

また公式サイト上で記事や動画、ウェビナーなどを通じて、Shopifyの利用方法や最新情報を提供しています。

その他にも、Shopifyのコミュニティサイトや公式パートナー企業からのECサイトの構築の手伝いが可能です。ただし、Shopifyのチャットサポートは英語のみとなっているため、言語には注意が必要です。

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EC-CUBEとShopifyの導入事例

EC-CUBEとShopify、どちらのプラットフォームを選ぶべきかは自社のビジネスモデルや目指す市場、そして何よりも自社のニーズによって変わります。EC-CUBEとShopifyそれぞれの特性を理解し、自社に最適な選択をすることが重要です。

EC-CUBEで構築したECサイト事例

SHONAN HAKONE PROMOTIONS

SHONAN HAKONE PROMOTIONS

画像引用:SHONAN HAKONE PROMOTIONS

湘南と箱根の物産品を取り扱う「SHONAN HAKONE PROMOTIONS」は、EC-CUBEのカスタマイズ性を最大限に活用したECサイトです。

「SHONAN HAKONE PROMOTIONS」は地域の特性を反映したデザインと、ユーザーがどのデバイスを使用しても最適な表示がされるレスポンシブデザインを採用しています。

湘南と箱根という地域の歴史や世界観を反映し、地域性を活かしたデザインが特徴です。これにより、訪問者は地域の魅力を感じながらショッピングを楽しむことができます。

また画面サイズに応じて表示が最適化されるレスポンシブデザインを採用し、スマートフォンからでも快適にショッピングを楽しむことができます。

きくばりべんとう

きくばりべんとう

画像引用:きくばりべんとう

弁当の定期便サービス「きくばりべんとう」は、EC-CUBEを用いて構築されたECサイトです。ユーザー視点の機能やデザインだけでなく、販売者側のためのシステム設計も工夫されています。

たとえば定期的に弁当を購入するユーザーのための定期販売システムと、配達日を表示するカレンダー機能が導入されています。

他にも、注文情報や顧客情報を外部システムに連携し、分析するシステムが構築されています。
販売者は顧客の購買傾向を把握し、サービス改善に活用することができることも大きなメリットの一つです。

Shopifyで構築したECサイト事例

Hiker’s Depot(ハイカーズデポ)

Hiker’s Depot(ハイカーズデポ)

画像引用:Hiker’s Depot

「Hiker’s Depot」は登山やハイキング用品を専門に取り扱うECサイトです。ECサイトを構築して利用者や売上が大きく伸びました。

Hiker’s Depotは商品情報だけでなく、ハイキングの楽しさや必要な装備についての情報も提供するブログと一体化させたのも特徴です。

また、Shopifyのレスポンシブデザインを活用し、スマホからでもサイトを快適に閲覧できるようにしました。移動中や外出先からでも商品を探しやすく、購入しやすい環境を提供しています。

TOKYO TREAT

TOKYO TREAT

画像引用:TOKYO TREAT

「TOKYO TREAT」は、日本の菓子を世界150地域に向けて販売するサブスクリプションサービスを提供するECサイトです。Shopifyを活用し海外市場を意識したデザインで、海外の消費者に対しても魅力的なサイトを展開しています。

「TOKYO TREAT」は海外の事情に詳しいスタッフと共に、海外市場を意識したサイト設計を行いました。HPを英語で表記し、サイトのモデルも外国人を起用するなど、海外市場を意識したサイト設計により海外の消費者にとっても親しみやすいデザインとなり、多くの海外消費者からの注文を獲得しています。

また、Shopifyの多言語対応機能を活用し、英語以外の言語でもサイトを閲覧できるようにしました。多言語対応機能の活用により、世界各地からの訪問者に対しても言語の壁を感じさせずに商品を探しやすく、購入しやすい環境を提供しています。

「TOKYO TREAT」はShopifyの機能により、多くの海外消費者からの注文を獲得することができるようになりました。

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EC-CUBEとShopifyを比較しました

EC-CUBEとShopifyは、どちらもECサイト構築に優れたプラットフォームです。EC-CUBEは自由度が高く、独自性を追求したい企業に適しています。一方Shopifyは直感的な操作性と豊富なテンプレートが特徴で、初心者でも簡単にECサイトを構築できるでしょう。

両者のサポート体制も異なり、EC-CUBEは無料のアドバイザーに相談できる一方、Shopifyは24時間リアルタイムのチャットサポートが利用できます。導入事例を見ても、EC-CUBEとShopifyそれぞれの特性が活かされたサイトが構築されています。

自社のサービスがEC-CUBEとShopifyどちらのプラットフォームに合っているかを比較する事が重要。ぜひ本記事を参考に、どちらが自社に合うか検討してみてください。

なお、ECサイト制作のツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。

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