ネットショップの一元管理システムおすすめ20選！選び方や事例も

複数店舗のネットショップを運営している方の中には、業務効率が悪くて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが一元管理システムです。本記事では一元管理システムの機能やメリットなどを解説します。おすすめのサービス20選や導入事例も紹介するので、理想のツール選びにお役立てください。

なお、ネットショップの一元管理システムの探し方・選び方がわからない！という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。

ネットショップの一元管理システムとは

ネットショップの一元管理システムとは、ネットショップをまとめて管理するためのシステムのことです。

ネットモールに複数の店舗を出店していたり、複数の自社ECサイトを運営したりしている場合、ショップごとに管理する必要があるため、手間や時間がかかってしまいます。ネットショップの一元管理システムを導入すれば、商品登録や在庫管理などを1つの画面で管理できるので、業務工数を削減することが可能です。さらに、在庫の一括管理で、売り逃しを減らすといった売上アップも目指せます。

ネットショップ一元管理システムの基本機能

まず、基本機能を解説します。

受注一元管理

複数のネットショップで受注した情報を一元管理する機能です。注文データを一括で取り込んだり、入金待ちや発送待ちなどのステータスを自動で振り分ける機能を搭載したシステムもあります。ネットショップごとに必要だった業務を1つの画面で行えるため、業務時間を短縮できます。

在庫一元管理

複数ショップの在庫情報を連携させて一元管理できる機能です。ネットショップごとに在庫を管理している場合、1つのショップで商品が売れると、別ショップの在庫情報を手作業で変更する必要があります。一元管理システムでは、商品が売れた場合、自動で在庫を変動してくれるため、作業工数が削減でき、数量の打ち間違いなどの人的ミスを減らすことも可能です。注文キャンセルや返品にも対応しています。

商品一括登録

複数のネットショップで個別に行っている商品登録を一括で行える機能です。ネットショップの商品登録では、商品名や説明文、商品画像などを入力する必要があります。個別で行うと、ネットショップの数に比例して作業時間も増えます。一元管理システムでは、どれだけネットショップがあろうが、一度の作業で複数ショップへの登録ができるので便利です。登録だけでなく説明文の修正や画像の変更なども一括で行えます。

発注/仕入管理

発注書の自動作成や発注残数の確認を行えるだけでなく、発注金額や単価などを仕入れ先ごとに集計できる機能です。また、在庫数が0になれば、自動で発注する機能を搭載したシステムもあります。取り扱い商品や取引回数が多い場合は業務を大幅に効率化できます。

売上管理

売上高や販売単価、販売個数などをショップごとに可視化できる機能です。売れている商品や売れない商品がわかるので、データを活用して効果的なマーケティング施策を検討できます。また、決済システムと連携させることで入金確認作業を効率化することも可能です。

メール自動送信

注文受付時や注文確定時、商品発送時などに自動でメールを送信する機能です。手作業でメール送信作業を行っている場合、業務時間しか対応できなかったり、漏れたりする可能性があります。メール自動送信機能では、必要なタイミングでリアルタイムでメールが送信されるため、人的ミスを防止することが可能です。

ネットショップ一元管理システムを利用するメリット

ネットショップの一元管理システムを導入する主なメリットを解説します。

業務効率アップが期待できる

受注管理や在庫管理、商品登録などが一括で行えるので業務効率アップが期待できます。また、メール送信や売上の集計作業などが自動化されるので、人的ミスによって生じる対応コストも削減できます。

利益の最大化が狙える

理由は以下の通りです。

• 事務作業時間を短縮できるので売上アップに注力できる
• 在庫管理機能により欠品をなくし、販売機会の損失を防げる
• 出品にかかる時間を短縮できるので、効率的に販売機会を増やせる
• 従業員を雇用している場合は、人件費を削減できる

ネットショップを運営している方の中には、事務作業に追われて売上アップの施策を検討する時間がない方も多いでしょう。一元管理システムを導入すれば、コストを削減しつつ売上アップを目指せます。

顧客満足度アップが期待できる

業務効率化により顧客対応にあてる時間を増やせるため、きめ細やかなフォローが行えます。注文処理や発送業務に追われて、顧客対応がおろそかになってしまう事態を避けられるからです。また、受注時や商品発送時に自動でメール連絡できる機能も、顧客の安心につながるでしょう。

人的ミスを防げる

手作業で行っていた業務をシステムが行ってくれるので人的ミスを防ぐ効果があります。具体例は以下の通りです。

• 在庫管理機能により「受注したのに在庫がない」事態を防げる
• メール自動送信機能により「メールの送り忘れや漏れ」を防止できる
• 自動発注機能により「発注忘れ」を防止できる

運営しているネットショップ数や取り扱い商品数が多くなるほど、人的ミスが起こる確率が上がります。一元管理システムを導入すれば、顧客満足度や売上にマイナスの影響を及ぼす要因を減らすことが可能です。

ネットショップ一元管理システムのデメリット

一元管理システムを導入すべきかどうかを正しく判断するためにも、デメリットを知っておきましょう。

コストがかかる

一元管理システムの導入には、初期費用や月額費用などのコストがかかります。複数のネットショップを連携させるためにカスタマイズ費用が必要なケースもあります。システムによってコストは異なるため、十分に比較検討しなければなりません。詳しくは「ネットショップ一元管理システムを比較する際のポイント」で解説します。

慣れるまで時間がかかる

一元管理システムに限らず、新しいツールを使いこなすには一定の時間が必要です。システムの機能を把握したり、操作に慣れたりするには時間がかかるからです。定着を早めるためには、マニュアル作成や勉強会の開催などが欠かせないでしょう。ベンダー（システムの提供会社）のサポートを積極的に活用することも効果的です。

ネットショップ一元管理システムを比較する際のポイント

比較ポイントを知っておくと、システムの選定に失敗するリスクを低減できます。それぞれのポイントについて解説します。

自社システムに対応しているか

ネットショップモールに出店している場合は対応モール、カートシステムを利用している場合は、対応カートを確認しましょう。また、現在のシステムに対応しているだけでなく、将来的な見通しも考慮して選ぶことが大切です。事業計画を参照して、出店を見込んでいるモールがないか、ネットショップの立ち上げ予定がないかなどを確認した上で導入するとよいでしょう。

使いやすさ

一元管理システムは日々の業務で使用するため、できるだけ使いやすいものを選びましょう。多くのベンダーが無料トライアル期間やデモ機を設けています。実際に使ってみて、操作が複雑でないか、画面は見やすいかなどをチェックしてみてください。

必要な機能が搭載されているか

先述した基本機能以外に自社に役立つ機能が搭載されているか確認しましょう。例えば、顧客管理機能を搭載したシステムでは、顧客分析ができるため、属性を絞り込んで効果的にアプローチすることが可能です。売上アップに欠かせないリピート購入を促進できます。

また、メール連携機能を搭載したシステムでは、顧客からのメールによる問い合わせを管理できます。基本機能以外にどのような機能が搭載されているかをチェックして、役立つ機能があるシステムを導入しましょう。

倉庫システムと連携可能か

倉庫から商品を出荷している場合、倉庫システムと連携させれば顧客にリアルタイムで発送メールを送信できます。倉庫からの出荷連絡を受けて、あらためて顧客に連絡する手間が省略できるため、効率的かつスピーディに業務を行うことが可能です。一元管理システムには倉庫管理機能が内臓されたものもあります。比較する際は、倉庫システムと連携可能かどうか、または機能が搭載されているかは必ず確認しましょう。

費用対効果は適正か

費用対効果を検証する際は、始めに以下のような観点で必要な機能の絞り込みを行います。

• 最低限必要な機能
• できればあった方がよい機能
• 必要ない機能

余計な機能は極力省いて、コストがリーズナブルなものを選びましょう。事業の拡大を考慮して、将来的に使う可能性のある機能を押さえておくのもポイントです。

サポート体制は充実しているか

一元管理システムを使いこなすためにはサポートの充実度も重要なポイントです。以下の観点でチェックするとよいでしょう。

• 導入時のサポートはあるか
• ネットモールやカートシステムの仕様変更に対応してくれるか
• カスタマイズに対応しているか
• トラブルに迅速に対応してくれるか

初めてシステムを導入する場合、何かとわからないことが出てくるでしょう。導入前の無料相談で相性を確かめたり、サポートの範囲を明確にしたりすることが重要です。

ネットショップ一元管理システム20選

ネットショップの一元管理システム20選を紹介します。特徴や費用などを比較して自社の課題解決につながるシステムを絞り込みましょう。

なお、Shopifyは楽天市場と連携しており、管理画面から楽天市場に商品を登録することが可能です。在庫管理や発注処理なども行えます。

関連記事：Shopifyは楽天市場と連携可能。メリットや連携方法について詳しく解説

※料金プランの詳細はシステムの紹介欄でご確認ください。

アシスト店長

画像引用：アシスト店長

アシスト店長のおすすめポイント

• 対応モール/カートは10種類以上
• CRM機能を搭載

アシスト店長は楽天市場やAmazon、futureshopなど10以上のモール・カートに対応した一元管理システムです。受注管理や発送処理、メール送信機能などの主要機能に加えて、分析機能も標準搭載。分析データをもとに改善を積み重ねることで売上アップにつなげられます。

また、CRM機能（顧客関係管理機能）も備わっており、顧客の属性にあわせて効果的にアプローチできます。作業効率アップを実現しながら、売上アップを図るための機能を搭載したシステムです。

TEMPOSTAR（テンポスター）

画像引用：TEMPOSTAR

TEMPOSTARのおすすめポイント

• カスタマイズが可能
• サポートが充実

TEMPOSTARは楽天市場やeBay、Makeshopなど10以上のモール・カートに対応した一元管理システムです。受注管理や在庫管理、物流システムとの連携機能などを搭載しています。例えば、受注管理機能では、仕分け条件を設定し、注文情報を自動で仕分けできます。

また、個別カスタマイズが可能なので、事業の成長にあわせて柔軟にシステムを拡張することが可能です。セットアップや運用のマニュアルが用意されており、オンラインセミナーも定期的に開催しています。

GoQSystem（ごくーシステム）

画像引用：GoQSystem

GoQSystemのおすすめポイント

• 利用企業数は39,500社以上
• フリープランあり

GoQSystemは39,500社以上の利用実績がある一元管理システムです。対応モール・カートは楽天市場やAmazon、MakeShopなど。未対応の場合、カスタムCSV店舗機能によって対応することが可能です。受注管理や在庫連携、売上管理などの主要機能を搭載しており、売上管理ではロイヤリティを自動計算して収支管理の効率化に役立ちます。月額費用は定額制で、フリープランも用意されています。

通販する蔵

画像引用：通販する蔵

通販する蔵のおすすめポイント

• 10年以上の実績
• 実店舗のPOSシステムとも連携可能

通販する蔵は10年以上のサービス提供実績がある一元管理システムです。利用店舗の流通総額は1,800億円（2017年）。楽天市場やAmazonなどのモールをはじめ、futureshopやMakeShopなどのカートにも対応しています。

受注管理や在庫管理といった基本的機能に加えて、実店舗のPOSシステムや倉庫システムなどと連携できます。1,650,000円（税込み）からで利用でき、月額費用は不要です。カスタマイズにも対応しているので、ネットショップの運営状況にあわせたシステムを構築できます。

まとまるEC店長

画像引用：まとまるEC店長

まとまるEC店長のおすすめポイント

• 月額費用のみで利用可能
• 導入・運用サポートが無料

まとまるEC店長は月額10,780円（税込み）から利用できる一元管理システムです。楽天市場やAmazon、Shopifyなど多数のモール・カートに対応しています。複数のネットショップ管理を一括で行える機能を搭載しており、コピーアンドペーストの煩わしい作業を解消することが可能です。無料の有人サポートもついており、累計2,000件以上の利用実績をもとにネットショップの多店舗展開を支援します。

WORLDSWITCH（ワールドスイッチ）

画像引用：WORLDSWITCH

WORLDSWITCHのおすすめポイント

• リユース業界の実績が豊富
• 自動翻訳で海外にも対応

WORLDSWITCHはリユース業界に特化した一元管理システムです。対応モール・カートは楽天市場やAmazon、EC-CUBEなど多数です。受注管理や在庫管理などの基本機能に加えて、POSレジとも連携可能。実店舗の販売状況がシステムに反映されます。1点ものが多い中古商品の欠品処理を正確に行うことが可能です。

また、買取機能も備わっており、査定した商品の管理もできます。実店舗でリユースショップや質店を運営している企業におすすめです。

セルモア

画像引用：セルモア

セルモアのおすすめポイント

• 月間受注件数30件まで無料で使える
• 5分間隔で在庫を更新

セルモアは副業やスモールビジネスとしてネットショップを運営する方を対象とした一元管理システムです。対応モール・カートはメルカリShopsやラクマ公式ショップ、Shopifyなど。一括出品機能や在庫管理、売上管理などの基本機能を搭載しています。また、システムの公式サイトからラクマ公式ショップとメルカリShopsの出店申請も行うことが可能です。

費用は月間受注件数が30件までは無料で、31件以上の場合、受注件数1件あたり16.5円（税込み）で利用できます。

ReCORE（リコア）

画像引用：ReCORE

ReCOREのおすすめポイント

• 小売・リユース店舗向け
• 実店舗とネットショップを連動させるPOSシステム

ReCOREは前述のセルモアを提供する株式会社NOVASTOによるクラウド型POSシステムです。小売・リユース店舗が対象で、販売管理や在庫管理、顧客管理などの機能によって実店舗とネットショップを一元管理できます。

顧客管理機能では、休眠会員の絞り込みやアンケートメールの送信などが可能です。分析機能も豊富なので、顧客に対して効果的にアプローチできます。導入実績は1,500店舗で、小規模から大規模まで対応しています。

タテンポガイド

画像引用：タテンポガイド

タテンポガイドのおすすめポイント

• 3か月無料のプランあり
• 専任担当者がサポート

タテンポガイドは月間受注件数と商品数が1,000件までであれば、5サイトまで3か月無料で利用できる一元管理システムです。対応モール・カートは楽天市場やAmazon、MakeShopなどです。受注管理や配送管理、集計分析などの機能を搭載しています。さらに顧客管理機能もあり、各ショップごとの購買傾向や売れ筋商品を把握できます。

サポートも充実しており、マニュアルはもちろんオンラインで画面を見ながら専任担当者に相談することが可能です。

助ネコ

画像引用：助ネコ

助ネコのおすすめポイント

• 16年の運営実績
• 安心のセキュリティ体制

助猫は16年の運営実績がある一元管理システムです。楽天市場やAmazonなどのモールやBASEやShopifyといったカートシステムに対応し、受注管理や発注管理、Web領収書などの機能を搭載しています。

さらにアプリも用意されており、スマホやタブレットにダウンロードすれば、バーコード読み取り機能やプッシュ通知機能を利用することが可能です。セキュリティ対策にも積極的に取り組んでおり、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO/IEC 27001を取得しています。

BOSS

画像引用：BOSS

BOSSのおすすめポイント

• 楽天市場での受注分が無料のプランあり
• プライバシーマークを取得

BOSSは楽天市場に出店している店舗におすすめの一元管理システムです。スタンダードプランは従量課金が設定されていますが、楽天での受注分は課金されません。楽天スーパーロジスティクスを利用していれば、受注情報の収集から出荷指示までを自動で行えるため、365日出荷可能です。もちろん楽天以外にもYahoo!ショッピングやAmazon、MakeShopなどのモール・カートに対応。受注管理や在庫管理、顧客管理を行えます。

mylogi（マイロジ）

画像引用：mylogi

mylogiのおすすめポイント

• EC専業の企業が提供
• 受注から配送までワンストップで管理

mylogiはネットショップの運営経験をもつアートトレーディング株式会社のノウハウが集約された一元管理システムです。楽天市場やAmazon、Shopifyなどに対応しています。入荷管理や在庫管理、出荷管理などの機能が備わっており、受注から配送までワンストップで対応できます。使用しない項目を非表示にできるので、使いやすい画面にカスタマイズすることも可能です。

速販UX

画像引用：速販UX

速販UXのおすすめポイント

• 2005年からサービスを提供
• 定額制か従量制かプランを選べる

速販シリーズは2005年からサービスが提供されているシステムで、楽天市場やメルカリShops、MakeShopなどに対応しています。商品管理や在庫管理、受注管理などの主要機能が備わっており、一括操作で業務の効率化が図ることが可能です。

また、いたずら注文やブラック顧客を検出することもでき、ストレスのない運営を支援します。料金プランは定額制と従量制の2種類から選択できるため、受注件数が多いネットショップは定額制を選択することで、リーズナブルな料金で利用できます。

CROSSMALL（クロスモール）

画像引用：CROSSMALL

CROSSMALLのおすすめポイント

• 利用継続率98.4％
• 月額5,500円から利用可能

CROSSMALLはネットショップ運営に必要な業務を一元管理できるシステムです。商品登録を一括で行ったり、受注処理を自動化したりできます。分析機能も搭載しており、ショップ別、商品別でデータを可視化することが可能です。サポート体制も充実しており利用継続率は98.4％。導入・運用に専属の担当者がついて伴走します。初期費用は無料で月額5,500円（税込み）から利用可能です。

E-ASPRO（イーアスプロ）

画像引用：E-ASPRO

E-ASPROのおすすめポイント

• 電話やFAX、ハガキ注文も一元管理可能
• プランはパッケージとカスタマイズの2種類

E-ASPROは創業から50年以上システム開発を行ってきた株式会社東電計算が提供する一元管理システムです。楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングといったモールに加えて、自社ECにも対応しています。

ネット注文だけでなく、電話やFAX、ハガキによる注文も一元管理できる点が特徴です。料金プランは2種類あり、すぐに利用したい場合はパッケージプラン、自社の運用にあわせてシステムを構築したい場合はカスタマイズプランを選ぶとよいでしょう。

コマースロボ

画像引用：コマースロボ

コマースロボのおすすめポイント

• 累計利用企業数720社
• 倉庫管理システムも内臓

コマースロボは累計720社の利用実績があるRPA（事務作業を自動化する技術）内臓の一元管理システムです。倉庫管理システムも搭載しており、特許も取得しています。対応モール・カートは楽天市場やYahoo!ショッピング、Shopifyなどです。

受注管理や在庫管理などの主要機能に加えて、事務作業を自動化する技術を搭載しているのが特徴です。自動化できるのは受注処理やネットショップとの連携など。さらに購入回数や購入期間などに応じておまけやチラシを自動で同梱することも可能です。初期費用は無料で、月額費用5,500円（税込み）から利用できます。

ネクストエンジン

画像引用：ネクストエンジン

ネクストエンジンのおすすめポイント

• 45,000店舗以上が利用
• 連携可能なシステムが豊富

ネクストエンジンは45,000店舗以上が利用する一元管理システムです。楽天市場やAmazon、MakeShopほか40種類以上のモール・カートに対応しています。搭載している機能は商品登録や在庫管理、受注管理など200以上あり、ネットショップ運営の効率化を実現します。さらにアプリを追加することでカスタマイズも可能です。事業の成長にあわせて使いやすいシステムを維持できます。

初期費用は無料で、月額費用は3,300円（税込み）と受注件数による従量課金制です。

LOGILESS（ロジレス）

画像引用：LOGILESS

LOGILESSのおすすめポイント

• 700社以上が利用中
• 倉庫管理システムも搭載

LOGILESSは700社以上が利用する一元管理システムです。朝日新聞SHOPや土屋鞄製作所なども導入しています。対応モール・カートはAmazonや楽天市場、BASEなどです。受注や在庫、出荷を管理する一元管理システムの主要機能に加えて、倉庫管理システムも搭載。受注から出荷までの業務効率がアップし、LOGILESS利用者は全注文の90％を自動出荷できています。

受注500件以下であれば月額22,000円（税込み）で利用可能です。501件以上の場合は、1件につき2.2～22円（税込み）が従量課金されます。

Crossma（クロスマ）

画像引用：Crossma

Crossmaのおすすめポイント

• Amazonとの連携システム
• 1クリックでAmazonから情報を取り込める

CrossmaはAmazonに出店しているネットショップ向けの一元管理システムです。連携できるモールはYahoo!ショッピングや楽天市場、auPAYマーケットです。商品管理や在庫管理、受注管理を一括で行えることに加えて、1クリックでAmazonから情報を取り込んで、1クリックで各モールへ出品できます。

また、出品が制限・禁止されている商品を自動で判別する機能も搭載しており、手作業で行わなければならない業務負担を軽減します。Amazonともう1店舗の計2店舗であれば、初期費用無料で月額費用16,280円（税込み）で利用可能です。

ITFOReC MS2（アイティフォレックMS2）

画像引用：ITFOReC MS2

ITFOReC MS2のおすすめポイント

• フルカスタマイズが可能
• 月額定額制で従量課金はなし

ITFOReC MS2はAmazonや楽天市場、自社ECなどを一元管理できるシステムです。商品登録や受注処理、在庫管理などの機能を搭載しています売り逃しを防ぐことが可能です。

さらに大きな特徴はフルカスタマイズが可能な点です。自社のニーズに合致した運用ができるようになります。月額定額制で従量課金がないため、どれだけ受注しても費用が増えることがありません。

ネットショップ一元管理システムの導入事例

一元管理システムを導入して課題を解決し成果を出した事例を3つ紹介します。

株式会社I-ne（アシスト店長）

画像引用：and Habit

株式会社I-neは楽天市場やAmazon、FutureShopなど計7つのショップを運営する企業です。電話対応や受注処理などを行う担当者を各店舗ごとに配置しており、人件費に課題を抱えていました。また、担当者が複数業務を兼務していることも改善したい課題でした。

そこで一元管理システム「アシスト店長」を導入。ネットショップを一元管理できるため業務効率化が図れ、受注処理は担当者2名で行えるようになりました。複雑化していた業務も分担でき、各業務に専任の担当者を配置できるようになったのです。

株式会社シークリエーション（TEMPOSTAR）

画像引用：GISELLE EMOTION

株式会社シークリエーションは、自社ECサイトや楽天市場、Yahoo!ショッピングでアクセサリーやジュエリーの販売を手掛ける企業です。配送業者の送り状発行システムと連携可能なシステムを探しており、一元管理システム「TEMPOSTAR」を導入しました。

導入後は、煩雑だった出荷業務を効率化できるだけでなく、商品一括登録機能により作業にかかる時間を1/3に短縮。新たに捻出した時間を販促活動に充てられるようになりました。事務作業を削減することで、売上アップに直結する業務に注力できるようになったのです。

株式会社 雑穀米本舗様（GoQSystem）

画像引用：雑穀米本舗

雑穀米のネット販売を手掛ける株式会社雑穀米本舗は、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなどで計11店舗のネットショップを運営しています。抱えていた課題は、受注件数の増加とともに手作業の労力も増えることです。さらに、リピート購入の回数を把握できていないことも課題でした。

一元管理システム「GoQSystem」を導入することで、手作業で行っていた業務を自動処理化することに成功しました。さらに、受注一覧画面でリピート回数が把握できるため、商品発送時にリピート購入者向けのチラシを同封できるようになり、売上アップを実現しました。

ネットショップ一元管理システムを導入して事業拡大を目指そう

ネットショップ一元管理システムの基本機能やメリット、おすすめツールを紹介しました。複数店舗のネットショップを運営している場合、業務を効率化し、売上アップに注力できるようになるのが大きな特徴です。事業拡大には欠かせないツールなので、比較ポイントを参考に、自社が求める条件に合致する一元管理システムを取り入れてみましょう。

なお、ネットショップの一元管理システムの探し方・選び方がわからない！という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。