ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介

ネットショップを運営している方の中には、成功の秘訣や具体的な事例を知りたいものの、調べ方がわからず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。本記事では成功事例13選を紹介します。よくある失敗事例も解説するので、ネットショップを成功に導くための参考に役立ててください。

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目次
  1. 1. ネットショップ業界の動向
  2. 2. ネットショップの廃業率
  3. 3. ネットショップを開業して成功した事例13選
    1. 3-1. Kurasu Kyoto
    2. 3-2. 阿波ツクヨミファーム
    3. 3-3. ha | za | ma
    4. 3-4. bib-bab
    5. 3-5. 北欧、暮らしの道具店
    6. 3-6. 職人醤油
    7. 3-7. 餃子のビッグファイブ
    8. 3-8. びっくりカーテン
    9. 3-9. NAOT JAPAN
    10. 3-10. 猿田彦珈琲
    11. 3-11. パンと日用品の店 わざわざ
    12. 3-12. 4w1h 燕三条キッチン研究所
    13. 3-13. クアトロガッツ
  4. 4. 成功しているネットショップの共通点9選
    1. 4-1. 売上の方程式を理解している
    2. 4-2. 競合分析を行っている
    3. 4-3. SNSを効果的に活用している
    4. 4-4. リピーターの獲得に力を入れている
    5. 4-5. 決済手段が豊富
    6. 4-6. 「ささげ業務」が丁寧
    7. 4-7. 安心して取引できる
    8. 4-8. サイトから離脱しない工夫をしている
    9. 4-9. SEO対策を行っている
  5. 5. ネットショップによくある失敗事例5選
    1. 5-1. コンセプト設計をせずに開業している
    2. 5-2. 在庫調整ができていない
    3. 5-3. 顧客対応の質が低い
    4. 5-4. 経費をかけ過ぎていて利益が出ない
    5. 5-5. 法律を守っていない
  6. 6. 【まとめ】ネットショップの成功事例を紹介しました

ネットショップ業界の動向

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_3

画像引用:令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)(経済産業省)

2021年に経産省が公表した資料によると、2019年のBtoCのEC市場規模は約20.7兆円です。前年の約19.3兆円から7.35%増加。市場規模が11.1兆円だった2013年と比較すると8年間で1.86倍に拡大しています。

市場が拡大している要因の1つに、BASEやSTORES、Shopifyなどのネットショップ作成サービスの登場が挙げられます。初期費用や月額利用料が無料で利用できるサービスもあり、ネットショップを開設するハードルが下がったのです。初心者でも気軽にネットで商品を販売できるようになった一方、店舗数が増加したため競争が激化し、継続して売上を確保していく難易度は上がっています。

ネットショップの廃業率

ネットショップに限定した廃業率のデータがないため、中小企業庁が公表している会社生存率を参考にネットショップの廃業率を検証してみます。

 

1年後

2年後

3年後

4年後

5年後

企業生存率

95.3%

91.5%

88.1%

84.8%

81.7%

廃業率

4.7%

8.5%

11.9%

15.2%

18.3%

参照:2017年 中小企業のライフサイクル(中小企業庁)

5年後の企業生存率は81.7%です。つまり5年後の廃業率は18.3%であることが分かります。同データによると、米国や英国、ドイツなどは5年後の企業生存率が40~50%程度なので、日本の企業生存率は比較的高いといえます。押さえておきたいポイントは、ネットショップは数百万円の投資をしなくても開業できる点。小さく始められるので廃業のリスクを低減することが可能です。

ネットショップを開業して成功した事例13選

ショップ名

事例のポイント

Kurasu Kyoto

・実店舗を運営しながらネットショップに進出し売上を拡大

・YouTubeやInstagramなどの活用してアクセス数をアップ

阿波ツクヨミファーム

・臨機応変に価格を調整することで販売を促進

・ライブ配信でユーザーとのコミュニケーションを確保

ha | za | ma

・独自の世界観を伝えるためにユニークな商品を販売

・Twitterのフォロワー数が400人から17万人に増加

bib-bab

・ハンドメイド商品が好評を得てネットショップを開設

・ユーザーの意見を積極的に取り入れて商品を開発

北欧、暮らしの道具店

・商品を購入するつもりがなくても楽しめるサイトづくりに注力

・オンラインショッピングの不安要素できるように工夫を施す

職人醤油

・様々な食べ物にあう醤油を100mlの小瓶で販売

・醤油に関するコンテンツの充実度を高めた

餃子のビッグファイブ

・ユーザー視点に立った運営を心がけている

・他社にない独自の商品を販売し差別化に成功

びっくりカーテン

・カーテンを空間の演出アイテムとして販売

・実店舗をオープンし、ネットショップと連動

NAOT JAPAN

・実店舗のような接客を心がけている

・サイト内のコンテンツの充実度が高い

猿田彦珈琲

・わかりやすい表現でコーヒーの特徴を伝えるように工夫

・ニーズにあわせた施策や商品戦略を実施

パンと日用品の店

わざわざ

・気持ちが伝わるように丁寧な梱包を心がけている

・飽きさせないサイトづくりに注力

4w1h 燕三条

キッチン研究所

・キッチン用品の新しい使い方を提案

・自社サイトをもつことでブランド価値を向上

クアトロガッツ

・サイトを訪れる楽しみを醸成

・ユーザーとのコミュニケーションを深める企画を実施

自社に取り入れられる要素を見つけて、積極的に活用してみてください。

Kurasu Kyoto

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_13

画像引用:Kurasu Kyoto

ショップ名

Kurasu Kyoto

商品

コーヒー豆・コーヒー器具

事例のポイント

・実店舗を運営しながらネットショップに進出し売上を拡大

・YouTubeやInstagramなどの活用してアクセス数をアップ

京都でコーヒーショップを運営するKurasu Kyotoは新型コロナウイルス感染症の影響により、実店舗の営業が自粛され、売上が81%も減少。逆境を乗り越える手段として、ネットショップを開設しました。結果、ネットショップの売上が全売上の8割に達するまでに成長を遂げ、低迷した売上を回復させることに成功しました。

成功要因は、YouTubeとInstagramを活用したコミュニケーション戦略です。コーヒー抽出テクニックや取引先のコーヒー焙煎士へのインタビューなど、ユーザーに役立つ情報を提供し、コーヒーの魅力を伝えたのです。特にYouTube経由のネットショップへのアクセスは10倍に増加し、売上アップに大きく寄与しました。

阿波ツクヨミファーム

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_9

画像引用:阿波ツクヨミファーム

ショップ名

阿波ツクヨミファーム

商品

野菜や肉、海産物など

事例のポイント

・臨機応変に価格を調整することで販売を促進

・ライブ配信でユーザーとのコミュニケーションを確保

農家である阿波ツクヨミファームは化学農薬や化学肥料を使わない自然栽培により、年間50〜60品目の野菜を育てています。販路はネットショップのみで、当初の月商は10〜20万円程度。売上は徐々に増えていきコンスタントに60〜80万円を売り上げる人気ショップに成長しました。

販売状況を確認しながら、畑からスマホで価格を調整するなど臨機応変な運営を行っていることが成功要因の1つに挙げられます。また、ユーザーとのコミュニケーションを重視し、メールマガジンやライブコマースなどを活用し、リピーター獲得に成功しています。

ライブコマースについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

関連記事:ライブコマースとは?日本の事例やおすすめのプラットフォームを解説

ha | za | ma

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_11

画像引用:ha | za | ma

ショップ名

ha | za | ma

商品

アパレルやアクセサリーなど

事例のポイント

・独自の世界観を伝えるためにユニークな商品を販売

・Twitterのフォロワー数が400人から17万人に増加

ha | za | maは、大人に向けたセーラー服や学ランといった商品を販売し、独特の世界観を確立しているネットショップです。シンプルなデザインの商品では、ネットやSNS上で反響を得るのが難しいと考えた結果、独自のコンセプトを打ち出したのです。コスプレに興味があったり、変身願望があったりするユーザーのニーズに応えることで人気を得ています。

さらに、ショップの世界観と相性がよいと判断したモデルを活用し、400人だったTwitterのフォロワーが半年で約6,000人まで増やすことに成功。現在は17万人のフォロワーを獲得するまでに成長しました。

bib-bab

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_8

画像引用:bib-bab

ショップ名

bib-bab

商品

赤ちゃん用のスタイ(よだれかけ)やマスクなど

事例のポイント

・ハンドメイド商品が好評を得てネットショップを開設

・ユーザーの意見を積極的に取り入れて商品を開発

bib-babは赤ちゃん用のよだれかけやマスクなどを販売しているネットショップです。オーナーが孫のために手作りしていたよだれかけが反響を呼び、ネットショップを開設しました。

購入者や身近な人々の意見をヒアリングし、商品開発に反映。例えば「赤ちゃんの可愛らしい服がよだれかけで隠れてしまう」という声に着目し、実用性も兼ね備えたお出かけ用のよだれかけを制作するなどして人気を得ています。メディアからの取材も受け、実店舗を展開するほどの人気ショップになりました

北欧、暮らしの道具店

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_4

画像引用:北欧、暮らしの道具店

ショップ名

北欧、暮らしの道具店

商品

北欧の雑貨やインテリアなど

事例のポイント

・商品を購入するつもりがなくても楽しめるサイトづくりに注力

・オンラインショッピングの不安要素できるように工夫を施す

北欧、暮らしの道具店は北欧を含む様々な国の雑貨やインテリアを取り扱うセレクトショップです。「雑誌で商品を知る楽しみを感じながら買い物をする場」というコンセプトのもと、ECサイトを運営しています。

商品を購入する意思のないユーザーでも楽しむことができるようにネットショップを設計。スタッフが商品を実際に使用しながら提案するコンテンツなどを通じて、訪問者に対して価値を伝えています。商品の使用感や魅力が消費者に伝わる工夫が多く取り入れられている点もポイントです。オンラインショッピングにおける不安要素を解消しつつ、楽しみながら買い物できるサイトのづくりが成功の要因といえます。

職人醤油

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_6

画像引用:職人醤油

ショップ名

職人醤油

商品

醤油

事例のポイント

・様々な食べ物にあう醤油を100mlの小瓶で販売

・醤油に関するコンテンツの充実度を高めた

職人醤油は、日本中の醤油蔵から厳選した醤油を全て100mLの小瓶で販売しているネットショップです。400以上の醤油蔵から取り寄せた多彩なラインナップが特徴です。赤身や白身のお寿司、餃子、ステーキ、アイスクリームなど様々な料理に合った醤油を提案しています。

サイト内には醤油の知識を深める様々なコンテンツを掲載。全国の醤油職人たちの顔写真を添えて紹介するなど、消費者に製品のこだわりやストーリーを伝える工夫が随所に見られます。

餃子のビッグファイブ

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_14

画像引用:餃子のビッグファイブ

ショップ名

餃子のビッグファイブ

商品

生餃子

事例のポイント

・ユーザー視点に立った運営を心がけている

・他社にない独自の商品を販売し差別化に成功

餃子のビッグファイブは、1991年に創業した生餃子専門メーカーで、鹿児島県の特産品を使った生餃子を販売するネットショップです。ショップ開設直後はテレビ番組で取り上げられたことで注文が急増し、注文数は1000件を超えました。急な注文増加に対応するためにアイテム数を絞ったり、配達までの時間を告知するなど、ユーザー視点に立った接客を心掛けることでスムーズに運営を行っています。

様々なメディアやSNSを活用してタイムリーな情報を提供している点も成功要因の1つです。鹿児島ならではの食材を生かしたコラボ餃子企画も展開。他社にはない個性的な商品を提供することでユーザーの関心を集め、差別化を図っています。

びっくりカーテン

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_7

画像引用:びっくりカーテン

ショップ名

びっくりカーテン

商品

カーテン

事例のポイント

・カーテンを空間の演出アイテムとして販売

・実店舗をオープンし、ネットショップと連動

びっくりカーテンは、100サイズ6,000種類のカーテンを取り扱うネットショップです。洗練されたデザインのカーテンを幅広い選択肢から選べるのが特徴です。カーテンを空間の演出アイテムとして活用するという新しい視点で商品を開発し独自性を発揮しています。

2019年には東京、2020年には大阪に実店舗をオープンし、ネットショップの機能を活かした店舗運営を行っています。ユーザーはQRコードを読み込めばネットショップで購入可能。決済時もネットショップを利用しています。

NAOT JAPAN

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_15

画像引用:NAOT JAPAN

ショップ名

NAOT JAPAN

商品

事例のポイント

・実店舗のような接客を心がけている

・サイト内のコンテンツの充実度が高い

イスラエル発の革靴ブランドNAOT(ナオト)を輸入・販売するNAOT JAPANは、奈良に実店舗を持ち、ネットショップも運営しています。ネットショップでは、靴のフィッティングが難しくユーザーが不安を抱えることが一般的な課題です。同店では課題を解決するために、電話やメールを活用してアドバイスを行い、実店舗のような接客を心がけています。サイズがあわなかった場合は返品できるようにし、オンラインでの購入に対する不安を解消する仕組みを構築

サイト上には、実際に靴を履いたスタッフの感想を記事にしたり、購入者から寄せられた感想を発信したりしてコンテンツの充実度を高めています。

猿田彦珈琲

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_12

画像引用:猿田彦珈琲

ショップ名

猿田彦珈琲

商品

コーヒー

事例のポイント

・わかりやすい表現でコーヒーの特徴を伝えるように工夫

・ニーズにあわせた施策や商品戦略を実施

東京・恵比寿発のスペシャルティコーヒー専門店である猿田彦珈琲のコンセプトは「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」です。実店舗でのコーヒーの味わいをネット上でも伝えるため、サイトではわかりやすい表現を用いて香りや風味を伝える工夫を施しています

売上分析を行ったところ、メルマガからの商品購入が多かったことから、コーヒーマニアが執筆するメルマガを発信してファン獲得に成功しています。コロナ禍で在宅でのコーヒー愛好者が増えたことから「巣ごもりブレンド」というリーズナブルな価格の商品を販売。現代のニーズにあわせた商品戦略を展開し、実店舗だけでなくネットショップでも人気を高めています。

パンと日用品の店 わざわざ

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_5

画像引用:パンと日用品の店 わざわざ

ショップ名

パンと日用品の店 わざわざ

商品

パンや日用品

事例のポイント

・気持ちが伝わるように丁寧な梱包を心がけている

・飽きさせないサイトづくりに注力

パンと日用品の店 わざわざは、長野県東御市に実店舗をもつネットショップです。特にこだわっているのは「人の気持ちが伝わるような梱包」です。適切なサイズの段ボールを選び、緩衝材を最小限にし、緩衝材が必要な場合でも丁寧に新聞紙で包装するなど、丁寧な梱包を心がけています。

パンを発送する際は保存方法を記載した説明書きを同梱。ギフト発送の場合は店舗紹介カードを同梱するなど、注文内容にあわせて同梱するアイテムを変える工夫をしています。毎週火曜日と金曜日には、ネットショップのトップページの写真やおすすめ商品を変更するなど、飽きさせないサイトづくりを行っています。

4w1h 燕三条キッチン研究所

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_1

画像引用:4w1h 燕三条キッチン研究所

ショップ名

4w1h 燕三条キッチン研究所

商品

キッチン用品

事例のポイント

・キッチン用品の新しい使い方を提案

・自社サイトをもつことでブランド価値を向上

4w1h燕三条キッチン研究所は、クリエイターとメーカーが協力して立ち上げたネットショップです。キッチン用品の新しい使い方を提案しています。最初に販売した「ホットサンドソロ」は、2020年にグッドデザイン賞を受賞。Twitterでの反響も大きく、9万件のいいねを獲得するなど爆発的なヒット商品となりました。

従来の取引先は商社や問屋でしたが、ネットショップを開設するにあたってユーザーへの直接販売を実現しました。自社サイトを運営することでブランド価値の向上を図り、売上アップにつなげられたのです。

クアトロガッツ

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_10

画像引用:クアトロガッツ

ショップ名

クアトロガッツ

商品

財布やカバンなど

事例のポイント

・日々、異なる財布を販売するなどしてサイトを訪れる楽しみを醸成

・ユーザーとのコミュニケーションを強化する企画を実施

クアトロガッツは大阪府茨木市に拠点を置き、革製品「小さいふ」などを制作・販売する実店舗が運営するネットショップです。サイトでは、日々異なる財布を販売することで毎日楽しめるサイトづくりを心がけています。「今日の小さいふ」「今日のガッツ」などの毎日更新されるコンテンツを発信しています

ユーザーと積極的にコミュニケーションを取っており、革製品を使い込む良さを伝えるため「エイジング写真コンテスト」という企画を実施。多くのユーザーが参加するに至りました。コロナ禍では、SNSの更新頻度を上げて、コミュニケーションを強化するなど地道な積み重ねによって成功を収めています

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成功しているネットショップの共通点9選

成功を収めているネットショップには以下のような共通点があります。

  • 売上の方程式を理解している
  • 競合分析を行っている
  • SNSを効果的に活用している
  • リピーターの獲得に力を入れている
  • 決済手段が豊富
  • 「ささげ業務」が丁寧
  • 安心して取引できる
  • サイトから離脱しない工夫をしている
  • SEO対策を行っている

参考にできるものは積極的に取り入れてみましょう。

売上の方程式を理解している

ネットショップを成功に導くには、まず売上の方程式を理解しておく必要があります。売上の方程式は次の通りです。

売上=訪問者数×購入率×客単価

購入率と客単価は次の計算式で求められます。

購入率=購入者÷訪問者数×100

客単価=売上÷購入者数

例えば、100人がネットショップに訪問して7人が商品を購入した場合、購入率は7%(7人÷100人)です。また、1か月の売上が100万円で購入者が1,000人だった場合、客単価は1,000円(1,000,000円÷1,000人)です。

売上の方程式を理解しておけば、改善策も見えてきます。例えば「購入率は高いものの、訪問者数が少ない」場合はWeb広告を出稿するといった施策を打てます。売上方程式は売上アップには欠かせないポイントなので、分析に役立てましょう

競合分析を行っている

競合分析とは競合ショップの取扱商品や価格などをリサーチして分析することです。以下のような目的のために実施します。

  • 適正な販売価格を見極める
  • トレンドを把握する
  • 自店舗の強みや弱みを明確にする

現時点で運営が順調だったとしても、永遠に続くわけではありません。新しい商品やショップは日々誕生しているため、定期的に競合分析を行い、必要な施策を実施し続ける必要があります

SNSを効果的に活用している

ネットショップを成功させるためには、InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSの活用は欠かせません。SNSのメリットはお金をかけずに広告宣伝ができる点です。地道にフォロワーを増やすことで、宣伝効果も大きくなります。また、コメント欄でユーザーとコミュニケーションを取れるため、ショップのファンも獲得できます。アカウントを作成して定期的に投稿していきましょう。

リピーターの獲得に力を入れている

成功しているネットショップはリピーターを増やすことで売上と経営の安定化を図っています。逆にうまくいっていないショップはリピーター対策を怠り、新規ユーザーを獲得しても、2回目以降の注文がなく売上を伸ばせません。

一般的にリピーターの客単価は新規ユーザーより高い傾向があります。さらに、新規顧客を獲得するときのように広告宣伝に費用をかける必要がないため、コストを抑えて売上アップにつなげられます。アフターフォローを充実させたり、メルマガを送ったりして定期的に接触してリピーターを獲得しましょう

決済手段が豊富

経営が安定しているネットショップの多くは豊富な決済手段を用意しています。ユーザーが商品をカートに追加しても、希望する決済手段がない場合、サイトから離脱してしまう可能性があるからです。例えばユーザーが、ポイント還元率の高さなどからPayPayで支払いたくても、対応していなければ競合ショップに流れてしまうかもしれません。競合ショップを参考に決済手段のラインナップを充実させて、離脱率を低減させましょう        

「ささげ業務」が丁寧

ささげ業務とは以下の言葉の頭文字を取った略称です。

  • 撮影(さつえい)
  • 採寸(さいすん)
  • 原稿(げんこう)作成

成功を収めているネットショップは、共通してささげ業務を丁寧に行っています。商品の見栄えが悪かったり、正確なサイズが分からなかったりする場合、ユーザーの購買意欲は下がってしまいます。ネットショップは実店舗と違い、ユーザーが商品を手に取って確かめられません購入するかどうかを大きく左右するささげ業務の重要度はきわめて高いです。

ネットショップの商品撮影について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:ネットショップでの商品撮影の方法は?上手に撮るコツを5つ解説

安心して取引できる

成功しているネットショップはユーザーが安心して取引できるサイトづくりを心がけています。安心感をもってもらうためには、サイトに以下の情報を掲載するとよいでしょう。

  • 電話番号
  • 送料や配送日数
  • スタッフの顔写真
  • 個人情報の取り扱いを定めたルール

特に、スタッフの顔写真は重要です。無味乾燥になりがちなネットショップに「ひとけ(人間味を感じられる様子)」を演出できます。

サイトから離脱しない工夫をしている

サイトからの離脱率を下げ、売上を確実に確保することが大事です。決済する段階で離脱率は高まる傾向にあるため、以下のように工夫してみてください。

工夫するポイント

説明

買い物かごボタン

大きめのボタンを推奨。

小さいと、クリックしづらかったり、気づかれなかったりする可能性があります

決済ページ

下記のように、全体のステップを表示すればやるべきことがわかるため、

離脱率を低減できます

 

1.カートの商品確認

2.ご注文手続き

3.ご注文内容の確認

4.完了

購入者情報の入力

Amazon PayやLINE Payなどを利用すれば購入者情報の入力を省略できます。

購入意欲のあるユーザーを離脱させてしまうのはもったいないため、細部にこだわって売上につなげましょう。

SEO対策を行っている

SEO対策とは、ショップや商品を検索結果の上位に表示させるために行う施策のことです。ネットショップでは以下のSEO対策をおすすめします。

SEO対策

内容

titleタグの設定

ページのタイトルに商品に関するキーワードを含めると

検索に引っかかりやすくなる

サイトマップの設定

サイト全体の構成を一覧表示しているページを作成することで、

検索順位に反映される時間を短縮できる

有益なコンテンツの発信

ユーザーにとって役立つ内容の記事を掲載することで、

上位表示されやすくなる

SEO対策を行って効果が出始めるまで3〜6か月程度はかかるといわれています。すぐに結果が出ないからといって諦めずに、地道な作業を積み重ねていきましょう。

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ネットショップによくある失敗事例5選

ネットショップの成功事例13選!よくある失敗事例5選も紹介_2

失敗事例を知っておくことで同じ過ちを犯すリスクを減らせます。当てはまる項目がないかも含めてチェックしてみてください。

コンセプト設計をせずに開業している

「どのようなターゲットに向けて、どのような商品を、どうやって売るのか」というコンセプトを明確にせずネットショップを開業してしまうと失敗確率が上がります。判断基準の軸がないため、方向性がブレてしまうからです。確固たる判断基準を設けるためにも、コンセプトを明確にしたうえでネットショップを運営しましょう。

在庫調整ができていない

在庫が多すぎたり、少なすぎたりするとネットショップの運営が難しくなります。過剰在庫の場合は、保管スペースの確保や管理に必要なコストが膨らんでしまいます。資金繰りに影響を及ぼすことも。在庫が少なすぎると、欠品が増え売り逃しによる販売機会の損失につながります。商品の売れ行きを逐一チェックしながら適正な在庫量を把握しましょう

効率的に在庫管理を行いたいと考えている方は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:在庫管理はどうすべき?やり方やおすすめシステムも紹介!

顧客対応の質が低い

顧客対応が悪いと満足度を下げてしまい、新規購入やリピーター獲得の機会を失ってしまいます。実店舗と違い対面でコミュニケーションが取れないため、スピードや丁寧な対応がより一層求められます。「問い合わせには24時間以内に返信する」「購入後のサンクスメールは商品到着の翌日に送る」といったルールを決めて仕組み化しましょう。

経費をかけ過ぎていて利益が出ない

売上が伸びていても経費がかかり過ぎている場合、利益を捻出できず事業を拡大するのが難しくなります。無駄な経費を削減すれば利益を増やせるケースもあります。まずは仕入れ費や広告宣伝費、サーバー代などのあらゆる経費を可視化することから始めてみてください。無料の会計ソフトを利用したり、表計算ソフトに入力したりするとよいでしょう。

法律を守っていない

ネットショップを運営する上で特に重要なのが特定商取引法です。特定商取引法とは、消費者が安心して取引を行える環境を整備するための法律です。法律を守っていない場合、罰則を受けるだけでなく、ユーザーからの信用が失墜します。事業者名や住所、電話番号の表示に加えて、返品・交換に関する規定なども漏れなく記載しましょう。法令遵守をアピールすれば、ユーザーに安心感をもってもらえます

【まとめ】ネットショップの成功事例を紹介しました

取り扱っている商品やジャンルはネットショップごとに異なるため、成功事例のポイントすべてを実行するのは現実的ではありません。自社に取り入れられそうな要素をピックアップして、失敗事例のような過ちを犯さないようにすることが大事です。本記事を参考にして、ぜひネットショップを成功に導いてください。

なお、ECサイト制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はEC幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算に合った最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

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