ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介

ネットショップの開設を検討している方の中には「自作してみたいけどやり方がわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事ではネットショップを自作する方法4選とそれぞれのメリット・デメリットなどを解説します。自作できるおすすめのサービスも紹介するので自分にあった方法を見つけてみてください。

なお、ECサイト制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はEC幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算に合った最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

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目次
  1. 1. ネットショップを自作するためには
  2. 2. ネットショップを自作する方法4選
    1. 2-1. ASP型
    2. 2-2. オープンソース型        
    3. 2-3. パッケージ型
    4. 2-4. フルスクラッチ型
  3. 3. ネットショップを自作した場合のメリット
    1. 3-1. オリジナリティのあるネットショップを作成できる        
    2. 3-2. コストを抑えられるので収益性が高い
  4. 4. ネットショップを自作した場合のデメリット
    1. 4-1. 手間と時間がかかる場合がある
    2. 4-2. 専門的な知識が求められる場合がある
    3. 4-3. 開設当初は集客力が乏しい
  5. 5. ネットショップを自作する手順
    1. 5-1. コンセプトを設計する
    2. 5-2. サイトを作成する方法を決める
    3. 5-3. サイトデザインを決める
    4. 5-4. 決済方法を決める
    5. 5-5. 商品登録を行う
    6. 5-6. 集客する
  6. 6. ネットショップを自作できるおすすめのサービス6選
    1. 6-1. STORES
    2. 6-2. makeshop
    3. 6-3. Shopify
    4. 6-4. カラーミーショップ
    5. 6-5. BASE
    6. 6-6. Square オンラインビジネス
  7. 7. 自作以外でネットショップを開設する方法
    1. 7-1. ネットショップモールに出店する
    2. 7-2. 既存サイトやブログに決済機能だけつける
  8. 8. 【まとめ】ネットショップを自作する方法を紹介しました

ネットショップを自作するためには

ネットショップは自身の知識レベルにあわせて自作できます。プログラミングの知識がない初心者でも手軽にネットショップを開設できるサービスもあります。もちろん、専門的な知識を活かして自作することも可能です。

ネットショップを自作する方法4選

ネットショップを自作する代表的な方法は以下の4つです。費用や目指す売上に応じて選択すべきサイト構築方法が異なります。

 

初期費用

月額費用

目安の年商

ASP型

無料~数万円

無料~十数万円程度

~1億円程度

オープンソース型

無料~

10万円~

1億~数十億円

パッケージ型

数百万円

10万円~

1億~数十億円

フルスクラッチ型

数百万円

数万円~

数十億円~数百億円

4つの方法について詳しく解説していきます。

ASP型

ASP(Application Service Provider)とは、インターネットを介してソフトウェアやアプリケーションを提供する事業者やサービスのことです。ASP型のネットショップにはBASEやSTORES、makeshopなどがあります。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

デメリット

  • ・初期費用と月額費用が無料で始められる
  • ・知識がなくてもサイトを構築できる
  • ・カスタマイズが可能
  • ・フルカスタマイズはできない
  • ・外部システムと連携しにくい

無料でネットショップを作成できるサービスが多く、販売したときにかかる決済手数料のみで運営することも可能です。専門知識がない初心者でも手軽にサイトを構築できます。
楽天市場やYahoo!ショッピングのようなモール型のネットショップとは違い、サイトデザインを選べる点もメリットです。

デメリットはフルカスタマイズできない点です。外部システムとの連携機能も限られているため、売上規模が大きくなった場合に、機能に不足が生じることもあるでしょう。

オープンソース型        

オープンソースとは、ソースコード(プログラミング言語で書かれたプログラムの設計図)が無償公開されていることを指します。オープンソース型では、公開されているソースコードを使用してネットショップを作成します。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

デメリット

  • ・コストを抑えてサイトを構築可能
  • ・自由度の高いサイトを構築できる
  • ・プログラミングなどの専門知識が必要
  • ・サイト構築に時間がかかる
  • ・サポートを受けられない場合がある

コストを抑えてカスタマイズ性の高いネットショップを構築できる点がメリットです。
ECモール型やASP型と比べて多くの拡張機能があるので、オリジナリティのあるショップを構築できます。世界中の人が集まるコミュニティなどもあり、わからないことがあれば質問できる環境がある点も魅力です。

プログラミング言語などの専門知識が不可欠なため、知識がない場合はオープンソース型でネットショップを作成するのは現実的ではありません。サイトに不具合が生じた際に、公式サポートがないため、すべて自身で修復しないといけない点もデメリットといえます。

パッケージ型

パッケージ型とは、開発会社によって提供されるネットショップ作成に必要な機能がパッケージ化された製品のことです。パッケージ型を導入するには数百万円程度の初期費用がかかります。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

デメリット

  • ・ネットショップ運営に必要な機能を
  • 一通り搭載している
  • ・カスタマイズ性が高い
  • ・開発会社のサポートを受けられる
  • ・初期費用や月額費用が高い
  • ・初期費用が高額なため、
  • 失敗したときのリスクが大きい

パッケージ型はネットショップ運営に必要な機能全般に加えて、外部システムとの連携機能も有しています。開発会社に個別カスタマイズを依頼することも可能。サポートを受けられる点もメリットです。

初期費用が高額かつ購入型のため、ネットショップ運営に失敗したときのリスクが大きい点がデメリットです。初心者や年商の規模が小さめな企業ではなく、中〜大規模向けの自作方法といえます。

パッケージ型についてさらに知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:ECサイトの構築におすすめのパッケージ15選|失敗しない選び方

フルスクラッチ型

フルスクラッチとは、既存のプログラムを使わずにまっさらな状態からネットショップを作成する方法です。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

デメリット

  • ・カスタマイズの自由度が高い
  • ・機能の追加などに柔軟な対応ができる
  • ・初期費用が高い
  • ・専門知識が必要
  • ・サイト構築に時間がかかる

一からサイトを構築するため理想通りにネットショップを作成できます。運営途中で必要になった機能を追加したり、カスタマイズしたりできます。

反面、専門知識が必要かつ金銭面や人材面で豊富なリソースが必要です。サイト構築にも時間を要し、投資を回収するまでにも時間がかかります。初心者や中小企業には向いておらず、数十億〜数百億円の年商を目指す大企業におすすめの自作方法です。

ネットショップを自作した場合のメリット

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_2

オリジナリティのあるネットショップを作成できる        

楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモールに出店する方法と比べると、自由度の高いオリジナリティのあるネットショップを作成することが可能です。また、モールに出店した場合、モール側が主催しているイベントやキャンペーンに参加する必要も生じます。自作ネットショップの場合はプラットフォームに左右されずに運営できます。

コストを抑えられるので収益性が高い

自作ネットショップでは、コストを抑えて開設・運営できるサービスもあるため、それらを使えば費用を抑えられるのが特徴です。ECモールでは初期費用や月額費用に加えて販売手数料や決済手数料が発生するケースが多いです。手数料が負担となり、利益を捻出するのが難しくなることもあります。販売数量が多ければ多いほど、コストも増えるため、中長期的にはネットショップを自作した方が総額費用を安く抑えられるケースも多いです。

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ネットショップを自作した場合のデメリット

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_6

手間と時間がかかる場合がある

ネットショップを作成する方法によって異なりますが、一からサイトを構築する場合、労力と時間がかかります。自作の場合は社内で人材を用意する必要があり、通常業務に支障が出ることも考えられます。潤沢なリソースがあったとしても、サイトの構築に時間がかかるため、ネットショップで商品を販売開始するまでに一定の期間が必要です。

専門的な知識が求められる場合がある

オープンソース型やフルスクラッチ型の場合、プログラミングやサーバー管理、セキュリティに関する知識が不可欠です。あらゆる業務を自社で行わなければならないだけでなく、トラブルにも自社で対応する必要があります。社内に専門知識をもった人材がいることが前提の自作方法です。

開設当初は集客力が乏しい

開設当初は知名度がないため、集客力が乏しいことが予想されます。多くのユーザーにサイトを知ってもらうためにも、Web広告やSNS広告、SEO対策などを駆使して集客する必要があるでしょう。

ネットショップを自作する手順

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_3

コンセプトを設計する

ネットショップを開設する際はまずコンセプトを設計します。

以下の点を明確にするとよいでしょう。

  • ターゲット層
  • 販売する商品
  • 提供する価値

コンセプト設計は運営の指針にもなるため、重要度がきわめて高いです。競合店と差別化するためにも、熟考しましょう。また、コンセプト設計とあわせて、ショップ名も決めましょう。名前を考える際は、覚えやすくてシンプルなものがおすすめです。

サイトを作成する方法を決める

先述した以下の4つの方法から、サイトを作成する方法を決めます。

  • ASP型
  • オープンソース型
  • パッケージ型
  • フルスクラッチ型

Web制作の知識や資金、目指す売上によって選択すべき方法は異なります。初心者であれば、ASP型がおすすめです。資金力がある企業であれば、オープンソース型やパッケージ型、フルスクラッチ型も選択肢に入れて検討するとよいでしょう。

サイトデザインを決める

サイトデザインを決める際は、競合店がどのようなデザインを採用しているのかをリサーチするとよいでしょう。好みで決めるのも悪くはありませんが、複数のショップを分析してから判断することをおすすめします。ASP型の場合、豊富なデザインテンプレートが用意されています。コンセプトに合致したデザインを選ぶとよいでしょう。

決済方法を決める

決済方法はネットショップの売上を左右する要素の1つです。ユーザーが希望する決済方法がない場合、商品をカートに入れた状態でサイトから離脱してしまう「カゴ落ち」につながる可能性が高まります。例えば、クレジットカードを所有していないユーザーの場合、銀行振込や代引き決済に対応してないと購入してもらえません。競合店を参考にして、できるだけ多くの決済方法を導入するとよいでしょう。

商品登録を行う

商品登録では以下の作業を行います。

  • 商品写真を撮影・登録
  • 商品の説明文を記載
  • 価格を入力
  • 配送方法・送料を入力

商品写真のクオリティによって、売れ行きは左右されます。商品の魅力を引き出すために、小道具や背景などにも気を配りましょう。また、ネットショップでは、ユーザーが商品に触れられないため、サイズや重量、質感などを商品説明文で補足することが重要です。

集客する

ネットショップの開設時は知名度が低く、ほとんどのユーザーがサイトのURLを知らない状態です。ユーザーがショップにアクセスする手段がないため、集客施策に注力する必要があります。おすすめの集客施策は以下の通りです。

  • SNSの運用
  • Web広告
  • SEO対策

SNSは無料で運用できるのがメリットです。コメントに返信するなどして、ユーザーとコミュニケーションを取ることでお店のファンになってもらうことも可能フォロワー数が増えれば、宣伝効果も大きくなるため、積極的に活用しましょう。

費用はかかりますが、集客に即効性を期待できるのがWeb広告です。予算と相談して導入を検討するとよいでしょう。さらに検索結果の上位表示を目指すSEO対策も効果的です。成果が出るまで3か月から6か月程度の時間が必要とされているものの、上位表示されると急激に順位が下がったりしにくいため、長期的に集客できます。

ネットショップの始め方について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:ネットショップの始め方は?開業手順から注意点まで詳しく解説

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ネットショップを自作できるおすすめのサービス6選

 

特徴

初期費用・月額費用

STORES

  • ・毎月約10,000のネットショップが誕生
  • ・48種類の無料デザイン
  • テンプレートが利用可能
  • ・ネットショップと実店舗を連携可能

 

【初期費用】無料

 

【月額費用】

フリープラン:無料

スタンダードプラン:

2,980円(年払いの場合)

 

※税込み価格は

要問い合わせ

makeshop

  • ・651種類の機能を搭載
  • ・テンプレートはカスタマイズ可能
  • ・サポートの充実度が高い

 

【初期費用】

プレミアムプラン:11,000円

makeshopエンタープライズ:

110,000円

 

【月額費用】

プレミアムプラン:12,100円

makeshopエンタープライズ

60,500円~

 

※価格はすべて税込み

Shopify

  • ・世界170か国以上で利用されている
  • ・拡張アプリは8,000種類以上
  • ・SNSとの連携が容易

 

【初期費用】無料

 

【月額費用】

ベーシック:33米ドル

スタンダード:92米ドル

プレミアム:399米ドル

カラーミーショップ

  • ・2005年からネットショップ運営を支援
  • ・デザインテンプレートは80種類以上
  • ・サポートが充実している

 

【初期費用】

フリープラン:無料

レギュラープラン:3,300円

ラージプラン:3,300円

プレミアムプラン:22,000円

 

【月額費用】

フリープラン:無料

レギュラープラン:4,950円

ラージプラン:9,595円

プレミアムプラン:39,600円

 

※税込み価格は

要問い合わせ

BASE

  • ・アプリの利用者は1,100万人
  • ・多彩な決済手段を利用できる
  • ・ポップアップストアも展開可能

 

【初期費用】無料

 

【月額費用】

スタンダードプラン:無料

グロースプラン:5,980円

 

※税込み価格は

要問い合わせ

Square

オンライン

ビジネス

  • ・料金体系がシンプルでリーズナブル
  • ・売上が最短翌営業日に入金される
  • ・実店舗とネットショップを
  • 一元管理できる

 

【初期費用】無料

 

【月額費用】

フリー:無料

プラス:3,375円(年払い)

プレミアム:9,180円U(年払い)

 

※税込み価格は

要問い合わせ

ネットショップ作成サービスについてもっと知りたい方は以下の記事もご覧ください。

関連記事:ネットショップ開業はどこがいい?無料有料おすすめサービス15選

STORES

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_5

画像引用:STORES

STORESのおすすめポイント

  • 毎月約10,000のネットショップが誕生
  • 48種類の無料デザインテンプレートが利用できる
  • ネットショップと実店舗を連携可能

STORESでは、毎月約10,000の新しいネットショップが誕生しており、幅広いジャンルで活用されています。小規模から大規模まで対応しており、初めてでも手軽にネットショップを開設することが可能です。

48種類の無料デザインテンプレートから、自社にあったデザインを選ぶだけで洗練されたデザインのサイトを構築できます。デザイン性を担保しつつ、簡単なカスタマイズでオリジナリティを表現することが可能です。

実店舗とネットショップを連携できる点も魅力です。在庫管理や売上分析を1か所でおこなえるため、効率的に業務を遂行できます。初期費用と月額費用が無料のプランがあるため、初めてネットショップを開設する方におすすめです。

STORESの概要・実績・価格感

会社名

STORES株式会社

TEL

公式ホームページから要問い合わせ

会社所在地

〒150-0011

東京都渋谷区東3丁目16番3号

エフ・ニッセイ恵比寿ビル4階

設立年

2012年

ネットショップのジャンル

ファッション

アクセサリー

雑貨屋

フード・ドリンクなど

初期費用

無料

月額利用料

フリープラン:無料

スタンダードプラン:2,980円(年払いの場合)(税込み)

決済手数料

フリープラン:5%

スタンダードプラン:3.6%

STORESについてさらに知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:STORES(ストアーズ)とは?料金や機能、口コミを解説

makeshop

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_1

画像引用:makeshop

makeshopのおすすめポイント

  • 651種類の機能を搭載
  • テンプレートはカスタマイズも可能
  • サポートの充実度が高い

makeshopは東証プライム上場のGMOインターネットグループのグループ会社が提供するネットショップ作成サービスです。搭載している機能は651種類もあり、受注処理や在庫管理、売上分析などショップ運営に必要な機能全般が備わっています。

専門知識がなくても、豊富なラインナップの中からデザインテンプレートを選べば簡単にネットショップを作成できます。また、Webサイト制作経験者などを対象にクリエイターモードも用意。カスタマイズ性能に優れており、自由度の高いデザインを可能にします。

ECアドバイザーによるサポートが無料で受けられる点も魅力です。どの機能をどのように活用すべきか迷ったときなども気軽に相談できるので、初心者も安心して利用しやすいサービスといえます。

makeshopの概要・実績・価格感

会社名

GMOメイクショップ株式会社

TEL

03-5728-6227

会社所在地

〒150-8512

東京都渋谷区桜丘町26-1

セルリアンタワー

設立年

2004年

ネットショップのジャンル

ファッション

家具

雑貨

家電など

初期費用

プレミアムプラン:11,000円

makeshopエンタープライズ:110,000円

 

※価格はすべて税込み

月額利用料

プレミアムプラン:12,100円

makeshopエンタープライズ:60,500円~

 

※価格はすべて税込み

決済手数料

プレミアムプラン:3.19%または3.49%

makeshopエンタープライズ:3.14%または3.49%

Shopify

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_9

画像引用:Shopify

Shopifyのおすすめポイント

  • 世界170か国以上で利用されている
  • 拡張アプリは8,000種類以上
  • SNSとの連携が容易

Shopifyは世界170か国で利用されているネットショップ作成サービスです。初期費用無料で利用でき、将来的な成長に備えて「Shopify Plus」プランにも切り替えられるため、規模拡大に伴う手間を省けます。

8,000種類以上の拡張アプリがある点も魅力です。受注処理や注文管理などのアプリを取り込めば、業務を効率化できます。さらに、Google検索やYouTubeに無料で商品を掲載できるアプリもあり、売上アップを目指せます。

SNSとの連携も容易であり、InstagramやFacebook、Twitterなどを通じてユーザーに商品を販売することが可能さまざまなチャネルを活用して集客できます。越境ECにも向いているため、海外向けに商品を販売したい方にもおすすめです。

Shopifyの概要・実績・価格感

会社名

Shopify Japan株式会社

TEL

問い合わせフォームを推奨

会社所在地

〒1500001

東京都渋谷区神宮前6-12-18

設立年

要問い合わせ

ネットショップのジャンル

ファッション

フード

化粧品

雑貨など

初期費用

無料

月額利用料

ベーシック:33米ドル

スタンダード:92米ドル

プレミアム:399米ドル

決済手数料

ベーシック:オンライン 3.4%

スタンダード:オンライン 3.3%

プレミアム:オンライン 3.25%

Shopifyでネットショップを開設する方法については、以下の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:Shopifyの始め方は?ストア開設までの流れを9ステップで解説

カラーミーショップ

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_10

画像引用:カラーミーショップ

カラーミーショップのおすすめポイント

  • 2005年からネットショップ運営を支援
  • デザインテンプレートは80種類以上
  • サポートが充実している

カラーミーショップは2005年からネットショップ運営を支援し、17年以上の実績を積み上げています。運営元のGMOペパボ株式会社は東証プライム市場上場企業で、高い信頼性と安心感があるといえます。

80種類以上のデザインテンプレートが用意され、業種やニーズにあわせてカスタマイズが可能です。有料と無料のバリエーションがあり、デザイン性が高いのも特徴です。デザインには、新着情報やキャンペーンを追加できるため、売上アップにつなげられます。

ネットショップの開設や運用に関するサポートも充実。定期的なセミナーやノウハウの提供により、初心者からサイト制作経験者まで、幅広いユーザーがサービスを利用できる環境が整っています。

カラーミーショップの概要・実績・価格感

会社名

GMOペパボ株式会社

TEL

03-5456-2622

会社所在地

〒150-8512

東京都渋谷区桜丘町26番1号

セルリアンタワー

設立年

2003年

実績詳細

ファッション

フード

雑貨

ペット用品など

初期費用

フリープラン:無料

レギュラープラン:3,300円

ラージプラン:3,300円

プレミアムプラン:22,000円

月額利用料

フリープラン:無料

レギュラープラン:4,950円

ラージプラン:9,595円

プレミアムプラン:39,600円

決済手数料

フリープラン:6.6%+33円(Amazon Payは6.5%+33円)

レギュラープラン:4.0%

ラージプラン:4.0%

プレミアムプラン:3.14%

※税込み価格は要問い合わせ

BASE

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_4

画像引用:BASE

BASEのおすすめポイント

  • アプリの利用者は1,100万人
  • 多彩な決済手段を利用できる
  • ポップアップストアも展開可能

BASEのスタンダードプランは売れるまで無料で利用できるため、リスクを抑えてネットショップを開設できます。さらに1,100万人が利用する専用アプリがあるため、集客に期待することも可能。購入意欲のあるユーザーがアプリを使って商品を探すため、自店舗への訪問も見込めます。

多彩な決済手段を利用できる点も魅力です。BASEかんたん決済では、クレジットカードやスマホのキャリア決済、銀行決済、コンビニ決済などに対応しています。個別に手続きする必要がないため、手間を省きながらショップをスピーディに開設できます。

人気エリアでポップアップストアを開設することも可能です。渋谷や原宿、新宿などで実店舗を展開する際に、出店サポートがあるため安心して挑戦できます。実店舗も運営してみたいと考えている方におすすめです。

BASEについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

関連記事:BASEとは?特徴や料金を解説!メリットとデメリットも紹介

BASEの概要・実績・価格感

会社名

BASE株式会社

TEL

03-6416-5450

会社所在地

〒106-6237

東京都港区六本木三丁目2番1号

住友不動産六本木グランドタワー 37F

設立年

2012年

ネットショップのジャンル

ファッション

フード

インテリア

化粧品など

初期費用

無料

月額利用料

スタンダードプラン:無料

グロースプラン:5,980円

決済手数料

スタンダードプラン:3.6%+40円+サービス利用料:3%

グロースプラン:2.9%

※税込み価格は要問い合わせ

Square オンラインビジネス

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_7

画像引用:Squareオンラインビジネス

Squareオンラインビジネスのおすすめポイント

  • 料金体系がシンプルでリーズナブル
  • 売上が最短翌営業日に入金される
  • 実店舗とネットショップを一元管理できる

Square オンラインビジネスはシンプルでリーズナブルな料金体系が特徴です。初期費用は無料で、フリープランの場合、月額費用も無料。決済手数料が差し引かれた売上金額を確保できます。

振込手数料を負担することなく、売上金が最短翌営業日に入金される点も魅力です。資金繰りも楽になり、資金がなくて仕入れが満足にできないといった事態も避けられます。

実店舗とネットショップを一元管理することも可能です。リアルタイムで注文情報や売上、在庫数などの情報が同期されるため、手作業によるミスを最小限に抑えながら運営できます。すでに実店舗を運営している方におすすめのサービスです。

Squareオンラインビジネスの概要・実績・価格感

会社名

Square株式会社

TEL

0120-117-042

会社所在地

〒106-0032

東京都港区六本木7-7-7

設立年

2015年

ネットショップのジャンル

インテリア

ペット用品

ドリンクなど

初期費用

無料

月額利用料

フリー:無料

プラス:3,375円(年払い)

プレミアム:9,180円(年払い)

決済手数料

フリー:3.6%

プラス:3.6%

プレミアム:3.3%

※税込み価格は要問い合わせ

自作以外でネットショップを開設する方法

ネットショップを自作する4つの方法。おすすめサービスもご紹介_8

自作以外の方法で、ネットで商品を販売できる方法を2つ紹介します。

ネットショップモールに出店する

楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなどのモールに出店してネットショップを開設する方法です。プラットフォームの知名度を活かせるため、開設当初より集客に期待できる点が魅力。ネットショップを作成する費用がかからない点もメリットです。一方、消費者は簡単に複数ショップを比較できるため、競合店との価格競争に陥りやすい点がデメリットです。

既存サイトやブログに決済機能だけつける

既存のWebサイトやブログに決済機能を追加するだけで商品を販売できる方法もあります。すでにあるWebページを使えるため、ネットショップを作成する手間がかかりません。

主な決済サービスは以下の通りです。

決済サービス

初期費用

月額費用

手数料

主な決済手段

PayPal

Checkout

無料

無料

3.6%+40円

クレジットカード

デビットカード

Stripe

無料

無料

1.5~3.6%

クレジットカード

銀行振込み

applePay

コンビニ払い

STORES

請求書決済

無料

無料

1.98~3.24%

クレジットカード

電子マネー

QRコード

GMO

イプシロン

無料

6,578円~

(税込み)

2.79%~

クレジットカード

銀行振込

コンビニ払い

電子マネー

代引き

SQUARE

オンライン

チェックアウト

無料

無料

3.6%

クレジットカード

メタップス

ペイメント

要問い合わせ

要問い合わせ

要問い合わせ

クレジットカード

コンビニ払い

電子マネー

PayPay

LINE Pay

WebサイトやブログがWordPressで作成されている場合「Welcart」というショッピングカートシステムのプラグインを追加すれば、無料で決済機能を実装できます。

【まとめ】ネットショップを自作する方法を紹介しました

ネットショップを自作する方法を解説しました。ネットショップを作成する方法によって、求められるスキルや費用は異なります。知識やネットショップの開設・運営にかけられるお金、目指す売上などを考慮して、自社に適した方法でネットショップを自作してみてください。

なお、ECサイト制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はEC幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算に合った最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

【無料】ECサイト制作会社を紹介してもらう
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