越境ECのおすすめプラットフォーム20選【エリア・種類別に紹介】
コストを抑えて海外展開をしたい場合、越境ECのプラットフォームの検討が必要です。しかし、知見がないと「どれを選べばいいかわからない」と悩みますよね。
本記事では、越境ECのおすすめプラットフォームを紹介します。自社に合ったプラットフォームを見つけたい方は、ぜひご覧ください。
なお、越境ECサイト制作のツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。
越境ECプラットフォームとは
越境ECとは、国境を越えて海外展開するためのオンラインショップのこと。越境ECの市場規模は増加傾向にあり、日本での越境ECの市場規模は2021年時点で3,727億円。2020年と比べて9.1%上昇しており、増加傾向にあります。
参考:経済産業省|電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました
そんな越境ECを運営するためのシステムやソフトウェアを「越境ECプラットフォーム」と呼びます。越境ECプラットフォームは種類が豊富。対象国の特色と自社商品との相性を把握した上で、適切なプラットフォームを選ぶことが大切です。
※プラットフォーム選定の前に越境ECについて理解を深めたい方は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:越境ECとは?メリット・デメリット・おすすめのサポートサービスをわかりやすく解説!
越境ECプラットフォームの2つの種類
越境ECプラットフォームには「モール型」と「自社型」の2つの種類があります。
- モール型:インターネット上に存在しているモールに出店する
- 自社型:独自ドメイン(※)を取得して独自のネットショップを開業する
※「〇〇〇.com」など、オリジナルなインターネット上の住所のようなもの
プラットフォームを選ぶ前に、まずはそれぞれの種類について理解を深めておきましょう。
モール型
画像引用:天猫(Tmall.com)
モール型とは、インターネット上に存在しているショッピングモールに出店する方法です。デパートや百貨店のような場所に、個々でお店を出店するイメージです。たとえば中国では「天猫」米国では「Amazon.com」などがあります。顧客はモール内で自由に商品を検索してショップを選び、購入できます。
モール型は、すでに認知度や信頼性があるサービスに出店できるため、集客力が高い点がメリットです。自社で集客をしなくても、商品の魅力を感じてもらえれば購入につながりやすいです。
一方、出店費用や販売手数料などが必要なため、コストの負担が大きい面がデメリット。また、モールのルールに沿った運用が求められるため、自社型と比べるとカスタマイズ性が低く、ブランドの個性が出しづらい点も押さえておきましょう。
自社型
画像引用:Shopify
自社型とは、独自ドメインを取得して独自のネットショップを開業するタイプのことです。例えるなら、個々で路面店を構えるイメージが近いです。「Shopify」や「Wix」などのサービスがあり、販売機能や決済機能、テンプレート機能など、ネットショップを開業・運営するための機能が用意されています。
自社型は、モール型と比べてコストを抑えてネットショップを構築できる点が魅力です。また、デザインや機能面のカスタマイズ性が高く、販売商品やブランドにあわせてショップを作り上げることができます。
しかし、独自で構築したECサイトとなるため、自力で集客を行わなければ顧客の流入が見込めません。また、越境ECの場合、外国語や通貨の設定を行う必要性がある点も押さえておきましょう。
モール型と自社型の比較
モール型と自社型の違いを表にまとめると、以下の通りです。
モール型 |
自社型 |
|
初期費用 |
高め |
低め |
月額費用 |
サービスによる |
サービスによる |
販売手数料 |
高め |
低め |
集客力 |
高め |
自力で行う必要がある |
カスタマイズ性 |
低め |
高め |
信頼性 |
高め |
モール型と比べて低め |
モール型は、自社に集客力がなく、プラットフォームの集客力を利用して流入を集めたい場合に向いています。また、自社型と比べると構築や運営が簡単な傾向にあるため、ECサイトの構築や運営に時間をかけたくない会社にもおすすめです。
自社型は、モール型と比べて初期費用や販売手数料が低いため、低コストで越境ECを実現したい中小企業や個人にぴったりです。また、カスタマイズ性の高さを活かして、ブランド力を高めたい場合にも向いています。
自社の目的や予算にあわせて、適切なタイプを検討しましょう。
越境ECプラットフォームの比較ポイント
続いて、自社に合った越境ECプラットフォームを選ぶために、比較ポイントを確認しておきましょう。
自社商品との相性
プラットフォームごとに様々な特色があるため、自社商品とプラットフォームの相性を確認しておきましょう。
相性のよくないプラットフォームで出店してしまうと、ターゲット層のズレなどにより売上につながりにくくなってしまいます。具体的にはプラットフォームのターゲット層や相性のいい商品ジャンルをチェックしておきましょう。また、対象国によって人気のある商品やトレンドは異なるため、事前に市場調査を行い、ニーズを見極めることも大切です。
「思っていたような売上が上がらない」という事態を防ぐためにも、自社商品のニーズがあるプラットフォームを事前に見定めておきましょう。
サポート体制
出店先のサポート体制を確認しておくことも大切です。
越境ECプラットフォームに出店する場合、日本とは使い勝手が違い戸惑う場面が出てくることも想定できます。また、通貨や言語などの障壁を乗り越える必要もあります。そのため、スムーズに出店するためにサポートの充実度は重要です。
サービスによっては日本人スタッフによるサポートを受けられるものもあります。日本語対応の有無やサポート内容を確認しておきましょう。
【モール型】おすすめの越境ECプラットフォーム
モール型のおすすめの越境ECプラットフォームは以下の通りです。
国・エリア |
サービス名 |
特徴 |
中国 |
天猫 (Tmall.com) |
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考拉海購 (Kaola.com) |
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京東(JD.com) |
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米国 |
Amazon.com |
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Walmart |
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東南アジア |
Shopee |
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Lazada |
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インド |
Amazon.india |
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韓国 |
G-market |
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台湾 |
PChome |
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香港 |
HKTVmall |
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ドイツ |
Amazon.de |
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Otto |
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イギリス |
Amazon.co.uk |
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eBay.co.uk |
|
それぞれのサービスについて、国・エリア別に詳しく説明していきます。
「中国」のモール型越境ECプラットフォーム
天猫(Tmall.com)・天猫国際(Tmall Global)
画像引用:天猫(Tmall.com)
天猫(Tmall.com)は、アリババグループが手がけるECモールで、中国における越境ECに利用されるサイトのシェアは36.8%とトップを占めています。日本では資生堂やARTISTIC&CO. の導入事例があります。中国における年間購入顧客数は8.24億人(2019年12月時点)。さらに、累計流通額は約97.4兆円(2018年4月1日〜2019年3月31日)と大きなシェアを獲得しているモールです。
また、海外法人向けECサイト「天猫国際(Tmall Global)」では、世界92ヶ国、25,000以上の海外ブランドが出店している実績があります。中でも日本は越境ECにおける国・地域別流通総額ランキングで4年連続1位を獲得しています。
天猫国際は、利用者の50%以上が30歳以下で、23歳以下のデジタルネイティブユーザーが多い点が特徴です。また、46%の消費者が中間所得層という特徴もあります。
天猫は、品質や信頼性のある製品へのニーズが高いことも特徴です。中国市場への参入を検討する場合、有力な候補となるでしょう。
考拉海購(Kaola.com)
画像引用:考拉海購(Kaola.com)
考拉海購(Kaola.com)は、天猫と同様アリババグループが手がけるECモール。80ヶ国以上、10,000を超えるブランドの販売実績があり、天猫に次ぐ27.4%の越境ECサイトのシェアを占めているモールです。
ユーザー層の80%が女性という特徴があり、中でも19〜35歳が80%と高い割合を占めています。また、出店企業の40%が企業から製品を直接仕入れる「直営モデル」を採用。出店者から直接買い取るため、ユーザーからの信頼度が高いのが特徴です。また、会員ユーザーのアクティブ率は86%(2019年「W11(11月11日)」に行われた独身の日のデータ)で、アクティブユーザーが多いです。
ユーザー層の特徴を踏まえると、考拉海購は、若年層の女性向けに商品販売を行いたい場合に特におすすめのモールといえるでしょう。
京東(JD.com)
画像引用:京東(JD.com)
京東(JD.com)は、中国において13.9%の越境ECサイトのシェアを占めているモールです。アリババグループに次いで大きくシェアを占めるモールです。
家電製品や携帯電話を中心に取り扱い品目を増やしていった経緯があり、デジタル家電に強いECモールとして知られています。また、出店費用が安く設定されており、コストを抑えやすい点がメリットです。
家電関連の製品の販売を検討している場合や、コストを抑えて出店したい場合におすすめのモールです。
「米国」のモール型越境ECプラットフォーム
Amazon.com
画像引用:Amazon.com
Amazon.comはアメリカEC市場で17.4%とトップの事業者シェア率を誇るECモール。Amazonは言わずと知れた日本でも有名なECモールで、世界20カ国以上で利用されています。Amazon Prime Memberの会員数は1億5300万に達し(2021年第2四半期末時点)、会員数は増加傾向にあります。
Amazonは「Amazon.india(インド)」や「Amazon.de(ドイツ)」など、国ごとに独立したモールが存在している点が特徴です。越境ECを利用する場合、Amazon.comを利用してAmazonグローバルセリングに出品する方法があります。また、日本のAmazon.co.jpに出品して海外へ発送する方法もありです。
日本と同様の方法で出品を行えることから、出品のハードルが低い点が魅力。インターネット上でも情報が集めやすく、出品の手軽さを重視したい企業におすすめです。
Walmart
画像引用:Walmart
Walmartは、アメリカEC市場でAmazon.comに次いで2番目となる6.5%の事業者シェア率を誇るECモール。
市場はAmazonほど大きいわけではなく、これからの成長を期待したいモールです。商品のジャンルやタイミングによっては、先行者として利益を得られる可能性もあるでしょう。
また、Shopifyと連携しているため、Shopifyの利用を考えている企業にも向いています。今後の成長を見越して早めに参入しておきたいと考える方におすすめです。
「東アジア」のモール型越境ECプラットフォーム
Shopee【東南アジア】
画像引用:Shopee
Shopeeは、2015年にシンガポールで生まれた比較的、後発組のECモール。販売事業者数1,000万以上、2021年世界ショッピングアプリランキング(Apptopia)で総合ダウンロード数世界1位の実績もあり、勢いのあるモールです。日本からはシンガポール、台湾、タイ、マレーシア、フィリピンの5つのマーケットへ販売が可能です。
Shopee Japanのスタッフによる日本語サポートに対応しており、日本語での質問が可能な点が魅力。セミナーやワークショップの開催も実施しているため、初心者にも安心です。また、初期費用や月額使用料などの固定費が0円のため、コスト面でのリスクを抑えて出店できる点も強みです。
越境EC初心者にもおすすめできるECモールといえるでしょう。
Lazada【東南アジア】
画像引用:Lazada
Lazadaは、中国のアリババグループが運営している、東南アジアのEC市場で高い知名度を誇るECモール。シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピンの6カ国に対応しています。
アジアにおいてAmazonのような立ち位置ともいわれており、幅広いジャンルの商品が揃っているのが特徴です。日本語サポートや言語の自動翻訳機能などがあり、初心者でも安心できる体制が用意されています。
東南アジアへの参入を考えているなら、候補に入れたいモールです。
Amazon.india【インド】
画像引用:Amazon.india
Amazon.indiaは、Amazonのインド向けのモールです。インドでは2012年に参入し、インドの主要オンライン小売サイトの中でトップの売上規模を誇っています。
インドへの参入を考える場合、Amazonは有力な候補となるモールです。インドのオンライン小売市場は今後も年率20%以上の成長が見込まれる市場であり、魅力的な市場といえるでしょう。
G-market【韓国】
画像引用:G-market
G-marketは、2000年に設立され、月間訪問者が約2,200万人と韓国において大きな規模を誇るECモールです。
化粧品やファッション、旅行予約など様々なジャンルの商品を取り扱っており、韓国への参入を考える場合は検討したいECモールといえるでしょう。ただし、審査が厳しく、対応言語が中国語、英語、韓国語のみであることから、日本企業にとって参入ハードルが高い点は注意が必要です。
PChome【台湾】
画像引用:PChome24h購物
PChomeは、台湾の大手ECモールで、複数のECサイトを展開しています。BtoC向けの「PChome購物中心」や24時間以内の配送が可能な「PChome24h購物」モール型の「PChome 商店街」などがあります。
男女比率は半々で、メインターゲットは社会人。日本では食品や家電製品の人気が高いです。
台湾国内にて知名度が高いため、台湾への進出を考えている場合は検討するといいでしょう。
HKTVmall【香港】
画像引用:HKTVmall
「HKTVmall」は、450万人もの登録会員数(2017年4月時点)を誇る香港居住者向けのECモールです。
購買年齢層は25〜44歳が全体の6割以上を占めており、食品や掃除用品、シャンプーなどの日用品が受注の約8割を占めています。また、ファッションや美容、家具家電、Eクーポンなども取り扱っています。
オンラインショップとの相乗効果を狙って、実店舗の設置に力を入れている点も特徴です。香港への越境ECを検討する場合、有力な候補となるでしょう。
「ヨーロッパ」のモール型越境ECプラットフォーム
Amazon.de【ドイツ】
画像引用:Amazon.de
Amazon.deは、ドイツにおいてEC売上高1位(2018年)を誇るECモールです。ドイツでは「Amazon.de」と後述する「Otto」がEC市場を占めており、どちらも日本からの出品が可能です。
ドイツは、ECサイトにおいて衣料品や電気製品、通信製品の人気が高いという特徴があります。その他、PC関連や靴、書籍、家具類などの売上もあります。
ドイツへの参入を考える場合、候補の1つとなるモールといえるでしょう。
Otto【ドイツ】
画像引用:Otto
Ottoは、ドイツにおいてAmazonに次いでEC売上高2位(2018年)の実績があり、ドイツ内での知名度も高いECモールです。
衣類やアパレル、生活雑貨などのライフスタイル用品を中心に展開している点が特徴です。なお、ドイツ人が越境ECを通じて購入した日本の商品として、衣類やアパレル関連が人気が高いというデータもあります。
ドイツへの参入を考える場合、Amazonと並んで候補に入るECモールでしょう。
Amazon.co.uk【イギリス】
画像引用:Amazon.co.uk
Amazon.co.ukは、イギリスにおいてEC売上高1位(2018年)の規模を誇るECモールです。
イギリスはオンラインショッピングが広く浸透している国であり、イギリスのEC利用者の36%が海外サイトから商品を購入したことがあるというデータもあります。また、オンラインショップで購入される商品はアパレルや書籍、家電が多いとされています。
Amazon.co.ukは、イギリスへの参入において有力候補となるECモールといえるでしょう。
eBay.co.uk【イギリス】
画像引用:eBay.co.uk
eBayは、1995年にアメリカでリリースされ、世界190カ国以上で利用されている実績があるECモールです。
アメリカ国内で高いシェアを占めているほか、イギリス、カナダ、ドイツ、フランスなどでも知名度が高いのが特徴。イギリス向けに販売を行う場合は「ebay.uk」に登録を行いましょう。
イギリスへの進出を検討する場合にも、候補にしたいECモールです。
【自社型】おすすめの越境ECプラットフォーム
続いて、自社型のおすすめの越境ECプラットフォームは以下の通りです。
サービス名 |
特徴 |
Shopify |
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Wix |
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Adobe Commerce |
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LaunchCart |
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Live Commerce |
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それぞれのサービスについて、詳しく説明していきます。
Shopify
画像引用:Shopify
Shopifyは、世界170カ国での利用実績があるECプラットフォームです。
50の言語や130カ国以上の通貨、100種類以上の決済方法に対応しており、1つの管理画面から複数の国への販売を管理できる点も魅力。また、無料有料含めてデザイン性の高いテンプレートが100種類以上用意されている点も強みです。
機能性の高いプラットフォームを利用したい方や、デザイン性の高いショップを簡単に構築したい方に向いています。
特徴 |
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初期費用 |
0円 |
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月額費用 |
ベーシック:25ドル/月(年払い) スタンダード:69ドル/月(年払い) プレミアム:299ドル/月(年払い) |
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販売手数料 |
0円 |
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決済手数料 |
Shopify ペイメントを利用した場合 ベーシック:3.4%〜 スタンダード:3.3%〜 プレミアム:3.25%〜 |
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その他費用 |
外部決済サービスを利用する場合の取引手数料 ベーシック:2% スタンダード:1% プレミアム:0.5% ※Shopify ペイメントを利用する場合は0円 |
Wix
画像引用:Wix
Wixは、世界190カ国で2億人以上が利用するホームページ作成ツールです。
800種類以上のテンプレートが用意されており、デザイン性の高いサイトが手軽に構築できるところが強みです。スキルによって作成方法を選択でき、初心者にはAIツールを使った「Wix ADI」や技術者向けには拡張性の高い「Velo by Wix」が用意されています。そのため、目的やスキルに応じて使い分けられる点が魅力です。
越境EC向けの機能としては、自動翻訳機能や言語切り替え機能などがあります。言語に不安がある方でも安心して始めやすいプラットフォームといえるでしょう。
特徴 |
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初期費用 |
要問い合わせ |
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月額費用 |
【ホームページプラン】 ドメイン接続:500円/月 ベーシック:900円/月 アドバンス:1,500円/月 VIP:2,700円/月 【ビジネス&Eコマースプラン】 ビジネス:1,800円/月 ビジネスプラス:2,700円/月 ビジネス VIP:3,800円/月 【エンタープライズプラン】 要問い合わせ ※価格は請求先住所を基に 適用される税金は含まれません |
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販売手数料 |
要問い合わせ |
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決済手数料 |
要問い合わせ |
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その他費用 |
要問い合わせ |
Adobe Commerce
画像引用:Adobe Commerce
Adobe Commerceは、AI(人工知能)活用が特徴的なECプラットフォームです。
AIとデータ共有能力を活用し、顧客ごとにパーソナライズしたアプローチを行うことで成果向上が期待できます。Adobe Experience Cloudという製品の一部で、他のAdobe製品との連携によりさらに便利になる点も特徴です。
多通貨・多言語に対応しており、多くの国の越境ECに対応できます。Adobe製品との連携を活用して多機能なプラットフォームを利用したい方にもぴったりです。
特徴 |
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初期費用 |
要問い合わせ |
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月額費用 |
要問い合わせ |
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販売手数料 |
要問い合わせ |
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決済手数料 |
要問い合わせ |
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その他費用 |
要問い合わせ |
LaunchCart
画像引用:LaunchCart
LaunchCartは、幅広い業種・業界での導入実績があるアジア向けの越境ECプラットフォームです。
世界の通貨の90%以上である160通貨を取り扱っており、人力と機械両方の翻訳に対応しています。また、総合通販や単品リピート通販、定期購入といった幅広い販売方法が選択できる点も特徴です。
台湾や韓国、中国、マレーシア、インドなど、アジア向けに越境ECを考えている方に特におすすめです。
特徴 |
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初期費用 |
55,000円~(税込) |
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月額費用 |
32,780円〜(税込) |
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販売手数料 |
要問い合わせ |
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決済手数料 |
要問い合わせ |
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その他費用 |
要問い合わせ |
Live Commerce
画像引用:Live Commerce
Live Commerceは、英語・中国語による越境ECサイトを構築できるプラットフォームです。累計1,000社以上の導入実績があり、年間流通総額は200億円を超えています。
GoogleやFacebookに商品を掲載できる「販売チャネル機能」や関連性が高い購買に結びつけるための「パーソナライズ機能」が用意されています。決済はStripe 多通貨決済・各種クレジットカード決済、 PayPal、中国決済に対応しています。また、電子書籍や動画をダウンロード販売できる点も特徴です。
GoogleやFacebookを利用して集客に力を入れたい企業にもおすすめです。
特徴 |
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初期費用 |
スタンダードプラン:34,769円 カスタマーサクセスプラン:330,000円〜 税込価格は要問い合わせ |
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月額費用 |
スタンダードプラン:1,870円〜/月 カスタマーサクセスプラン:55,000円〜/月 価格はすべて税込 |
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販売手数料 |
Live Commerceのショッピングカートシステムが稼働して発注する 受注1件につき、手数料として33円(税込)を請求 ※1ヶ月間の注文処理件数が34件に満たない場合は請求なし |
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決済手数料 |
PayPal決済手数料(国内取引):3.6% + 40 JPY PayPal決済手数料(海外取引):3.9% + 40 JPY |
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その他費用 |
独自ドメイン:3,300円/年 専用SSL証明書 グローバルサイン:38,280円/年 開店代行サービス:137,500円(一式) など 価格はすべて税込 |
おすすめの越境ECプラットフォームを紹介しました
越境ECプラットフォームの種類や選び方、おすすめサービスを紹介しました。本記事の内容をまとめると、以下の通りです。
- 越境ECを運営するためのシステムを「越境ECプラットフォーム」と呼ぶ
- 集客力の高さや運営の手軽さを重視したいなら「モール型」がおすすめ
- 低コストでブランド力のあるサイトを構築したいなら「自社型」がおすすめ
- 自社商品との相性やサポート体制を踏まえてプラットフォームを選ぶこと
本記事の内容を参考に、自社に合う越境ECプラットフォームはどれか検討しましょう。
なお、越境ECサイト制作のツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。