EC-ORANGEとは?特徴や機能、料金など徹底解説

EC-ORANGEとは?特徴や機能、料金など徹底解説

ECサイトの立ち上げを検討する中で、どのサービスを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。調べる中でEC-ORANGEの存在を知り、詳しく情報を集めたいと思った方もいると思います。

本記事では、EC-ORANGEの特徴や機能、料金プランなどを解説します。自社に合うサービスを見つけたい方は、ぜひご覧ください。

なお、ECサイト制作のツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。

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目次
  1. 1. EC-ORANGE(イーシーオレンジ)とは?
    1. 1-1. EC-ORANGEの基本情報
    2. 1-2. EC-CUBEとの違い
  2. 2. EC-ORANGEの特徴
    1. 2-1. 拡張性の高いECサイト構築パッケージ
    2. 2-2. ヘッドレスコマースに対応
    3. 2-3. 多様なビジネスモデルに対応可能
    4. 2-4. サーバーレス環境を実現
    5. 2-5. 安全性・安定性を実現するセキュリティ環境
    6. 2-6. 大量アクセス、大量受注に対応可能
    7. 2-7. 基幹システムや外部サービスと連携可能
    8. 2-8. 多言語対応で海外向けの販売を実現
  3. 3. EC-ORANGEの機能
    1. 3-1. フロント機能
    2. 3-2. 管理機能
  4. 4. EC-ORANGEの課題解決事例
    1. 4-1. 年商100億円以上の大規模ECサイト構築
    2. 4-2. オムニチャネル構築
    3. 4-3. ふるさと納税向けECサイト構築
  5. 5. EC-ORANGEの料金プラン
    1. 5-1. イニシャルコスト+ランニングコストが必要
    2. 5-2. 検証ライセンスパッケージは220万円
    3. 5-3. 【参考】サポートプログラムの用意あり
  6. 6. EC-ORANGEのメリット・デメリット
    1. 6-1. メリット:フルスクラッチより短期間、低コストで開発できる
    2. 6-2. デメリット:ランニングコストが高額になる傾向がある
    3. 6-3. EC-ORANGEがおすすめの企業
  7. 7. EC-ORANGEと他サービスの比較
    1. 7-1. 他タイプとの比較
    2. 7-2. 類似サービスとの比較
  8. 8. EC-ORANGEの導入方法
  9. 9. 【まとめ】EC-ORANGEについて紹介しました

EC-ORANGE(イーシーオレンジ)とは?

EC-ORANGEとは?特徴や機能、料金など徹底解説_1

画像引用:EC-ORANGE

まずはEC-ORANGEの基本情報を確認して、どんなサービスか特徴を掴みましょう。

EC-ORANGEの基本情報

EC-ORANGEの基本情報をまとめると、以下の通りです。

提供会社

株式会社エスキュービズム

特徴

  • ・パッケージ型のECサイト構築サービス
  • ・オープンソースのためカスタマイズ性が高い
  • ・オムニチャネル構築や中〜大規模のECサイト構築に向いている

導入実績

  • ・株式会社カクヤス(酒類・食品の販売・卸売)
  • ・株式会社小田急百貨店(百貨店)
  • ・はるやま商事株式会社(アパレル商品の開発・販売)

など多種多様な業界での導入実績あり

EC-ORANGEは、株式会社エスキュービズムが提供しているパッケージ型のECサイト構築サービスです。パッケージ型のため、一から開発せずにコストを抑えた構築ができます。さらに、パッケージ型でありながらオープンソースという特徴もあり、カスタマイズ性が高く自由な開発が可能です

POSシステムとの連携もスムーズなため、オムニチャネル(※リアルやネットなどの企業と顧客の接点を連携させ、顧客へアプローチをする仕組み)構築にも向いています。開発コストを抑えつつ、自由に開発したい中〜大企業にぴったりでしょう。

EC-CUBEとの違い

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画像引用:EC-CUBE

EC-ORANGEと混同しやすいサービスに「EC-CUBE」があります。

EC-CUBEは、株式会社イーシーキューブが提供しているオープンソース型のECサイト構築サービスです。オープンソースのため、誰でも無料で利用できます。一方、EC-ORANGEは、オープンソースのEC-CUBEをカスタマイズした有料のパッケージです。

EC-CUBEは、プログラミングやデザインなどの専門知識があり、コストを抑えて自由にサイトを構築したい企業に向いています。EC-ORANGEは、開発の手間を減らしつつ自由に開発したい中〜大規模の企業におすすめです。

EC-ORANGEの特徴

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さらに詳しくEC-ORANGEの特徴を確認して、自社に合うサービスか見極めるためのヒントにしましょう。

拡張性の高いECサイト構築パッケージ

EC-ORANGEは、パッケージ型でありながらオープンソースという特徴があり、開発ベンダーの制約なく自由に開発を行える点が特徴です。

そのため、自社開発と外注どちらにも対応できるメリットがあり、自由にカスタマイズが可能。また、自社の内製化を上流工程から運用までサポートする内製化支援サービスも用意されています。

ヘッドレスコマースに対応

ヘッドレスコマースとは、ECサイトのヘッド(フロントエンド)とバックエンドを分離させる仕組みのこと。

EC-ORANGEはヘッドレスコマースに対応しているため、フロントと機能システムの開発・カスタマイズを分けて並行開発ができます。そのため、開発の効率化や柔軟な対応が可能です。

多様なビジネスモデルに対応可能

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画像引用:EC-ORANGE「EC-ORANGEの特長」

EC-ORANGEは、マルチテナントやオムニチャネルのような多様な形態に対応しています。また、BtoB(企業対企業の取引)やBtoBtoC(企業と消費者の間に企業が存在するモデル)など、多数のビジネスモデルに対応可能な点も特徴です。

そのため、複数のテナントを運営している企業や、ECサイトと実店舗の連携を実現したい企業にも向いています。

サーバーレス環境を実現

EC-ORANGEは、サーバー(※データを保管する倉庫)運用の手間を削減するために、サーバーレス環境を実現しています。

サーバーシステム環境構築・運用の手間が削減できるだけでなく、必要な時に必要な分だけサーバーリソースを利用できるため、監視コストやリソースの削減を実現できます。また、管理対象が絞られるため、必要なスキルも限定的になり、内製化しやすいのもメリットです。

安全性・安定性を実現するセキュリティ環境

EC-ORANGEは、構築時におけるアプリケーションの脆弱性要因を除外するために、脆弱性検知ツール「Vulnerability Explorer(Vex)®」と静的解析ツール「Coverity®」を導入。レビュー品質のデータ化によって、コードの品質担保にも役立ちます。

また、個人情報が取得されたら監査ログが自動記録される仕組みも取り入れられています。

大量アクセス、大量受注に対応可能

EC-ORANGEはクラウドサーバーでの構築を前提としているため、月間売上数十億以上、秒間数百PVなど、大量アクセス・大量受注にも対応する安定したインフラ環境の構築が可能です。

また、クラウドサーバーでの構築は初期導入や運用保守のコスト削減や、インフラ増強の対応を可能にするなどのメリットにもつながっています。

基幹システムや外部サービスと連携可能

EC-ORANGEは、あらゆる基幹システムや外部サービスとの連携が可能です。連携可能なシステムの例は以下の通り。

ジャンル

システム名

決済

  • ・GMOペイメントゲートウェイ
  • ・SBペイメントサービス

ERP

  • ・OBIC7
  • ・SAP

在庫管理・倉庫管理

  • ・ロジザードZERO
  • ・イー・ロジット

モール連携

  • ・CROSS MALL

検索エンジン

  • ・NaviPlusサーチ
  • ・ZETA SEARCH

他にもレビューシステムやCMS、メール配信システムなど様々な外部サービスと連携し、機能性を向上させます。

多言語対応で海外向けの販売を実現

EC-ORANGEは、日本語から多言語へと翻訳する「WOVN.io」との連携が可能です。そのため、越境ECや海外向けの販売も実現できます。

フロント画面で表示言語を自由に切り替え可能なため、顧客自身が閲覧したい言語を選択できます。また、アクセスしているIPアドレスにより閲覧している国を識別し、自動で国の通貨に変換して表示。他にも日本とは異なる郵便番号の表記や、国際配送サービスであるEMSとの連携などにより、海外向けの販売をサポートします。

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EC-ORANGEの機能

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カスタマイズ性の高さが特徴であるEC-ORANGEですが、標準機能も充実しています。どんな機能があるか確認しておきましょう。

フロント機能

フロント機能として、以下の機能があります顧客がECサイトを利用する上で必要な標準機能が一通り揃っているのが特徴です。

機能

詳細

商品機能

商品の一覧や詳細表示、バンドル品・セット品への対応ができる

会員機能

仮会員登録や規約確認の実施、会員登録、パスワードの再設定、

会員ランクの適用ができる

マイページ

マイページから購入履歴の確認や商品レビュー登録、

お気に入り、会員情報登録などの情報管理・変更ができる

購入機能

カート追加から届け先指定、支払い方法指定などができ、

商品を購入できる

コンテンツ機能

ショップへの問い合わせやアンケート作成、

静的ページの表示などのコンテンツが利用できる

店舗情報

店舗の基本情報や特定商取引に関する表記の表示ができる

管理機能

続いて、管理機能として、主に以下の機能があります。管理者側にも便利な機能が多数用意されています。

機能

詳細

基本情報・設定

店舗情報や配送設定、支払設定などの各種設定ができる

商品管理

商品情報やカテゴリの管理、在庫更新などの商品管理ができる

注文管理

注文情報の管理やメール送信履歴の確認、返品・交換管理、

見積もり確定などの注文管理ができる

決済管理・

外部連携管理

決済代行会社の設定やステータス管理ができる

顧客管理

顧客の管理や不正顧客の登録、お問い合わせの確認、

商品レビューの確認ができる

法人管理

法人顧客の管理や与信額・掛け率の設定などの

法人向けの設定ができる

コンテンツ管理

アンケートフォームの作成やクーポン登録、告知設定などの

コンテンツ管理ができる

店舗管理・

システム管理

権限設定や操作ログの確認、CSVファイルのアップロード

などの店舗管理・システム管理ができる

バッチ機能・

メンテナンス

定期購入お知らせの送信やポイント失効処理、郵便番号更新

などが自動でできる

EC-ORANGEの課題解決事例

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続いて、EC-ORANGEの課題解決事例を確認して、EC-ORANGEを導入する際の参考としましょう。

年商100億円以上の大規模ECサイト構築

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画像引用:EC-ORANGE 年商100億円以上の大規模ECサイト構築

年商100億円以上の大規模ECサイトを構築した、小売り企業の事例です。

とある小売企業では、大量のトラフィックによるシステム障害の発生により、機会損失が発生していました。また、EC事業の拡大に伴い機能追加を行ってきた背景から、1箇所の不具合がシステム全体に影響を与えやすい構造となっており、障害対応や新たな機能追加がしづらいという課題もありました。

そこで、Webサーバーのオートスケール(※サーバーの負荷状況に応じて自動的に台数や性能を増減させる機能)とDBの負荷分散を実施。結果、カート投入数2,000/秒間以上の処理を実現しました。また、マイクロサービス化(※複数の独立したサービスを組みあわせて亜システムを構築する手法)によって、障害影響の極小化、運用面の利便性向上を叶えました。

オムニチャネル構築

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画像引用:EC-ORANGE オムニチャネル構築

オムニチャネルを構築した、アパレル企業の事例です。

複数ブランドを展開しているアパレル企業では、ECサイトと実店舗を別システムで構築しており、情報の一元化ができていませんでした。そのため、「ECから店舗の在庫確認をしたい」「ECで購入した商品を店舗で受け取りたい」等の顧客のニーズに応えられていない状況でした。

そこで、店舗にタブレットPOSシステム「ORANGE POS」を導入し、EC-ORANGEでECサイトのリニューアルを実施。ECサイトと実店舗の統合データベースの構築を行い、顧客のニーズに幅広く応えられるオムニチャネル構築を実現しました。

ふるさと納税向けECサイト構築

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画像引用:EC-ORANGE ふるさと納税サイトの構築

ふるさと納税向けのECサイト構築を実現した、ふるさと納税サイト事業者の事例です。

急速な拡大が見込まれるふるさと納税市場において、早期参入と共にサービスの機能拡張が求められている状況でした。こうした背景から、システム構築企業には、スピード感のあるシステム構築能力と、大規模トラフィックに耐えられるインフラ基盤構築が求められていました。

そこで、EC-ORANGEのパッケージ機能を活用して、短期間でのシステム構築を実現。さらに、EC-ORANGEの拡張性の高さを活かしてサービスを拡大し、顧客の獲得を叶えました。また、年度売上が集中する年末の秒間1,000アクセス以上のトラフィックに対応する安定運用も実現しました。

EC-ORANGEの料金プラン

イニシャルコスト+ランニングコストが必要

EC-ORANGEの料金は、導入規模やカスタマイズ内容などに応じて変動するため、問い合わせによる見積もりが必要です。

要件定義や設計、製造などのイニシャルコストと、ソフトウェアライセンスや保守、インフラ監視などのランニングコストを総合的に判断して、見積もり料金を算出します。参考に、見積もりの項目例は以下の通りです。

イニシャルコスト

  • ・要件定義
  • ・プロジェクト管理
  • ・設計書作成
  • ・製造・単体試験
  • ・結合試験
  • ・インフラ環境設計・構築
  • ・デザイン組み込み
  • ・データ移行
  • ・マニュアル作成
  • ・受入支援

ランニングコスト

  • ・ソフトウェアライセンス
  • ・ソフトウェア保守
  • ・インフラ監視
  • ・クラウドサービス利用料

検証ライセンスパッケージは220万円

上記の通り、EC-ORANGEの料金は導入規模やカスタマイズによって変動しますが、参考情報として、検証ライセンスパッケージの料金は220万円(税込)。パッケージの有効期限と技術サポートの期間はそれぞれ3か月間です。

【参考】サポートプログラムの用意あり

EC-ORANGEには、「アプリケーション保守」と「システム監視サービス・サーバー保守」の2つの保守サービスが用意されています。システム監視による安定稼働を実現し、トラブルがあった際に被害を最小限に止めるためのサービスです。具体的には、以下のようなサポートを受けられます。

アプリケーション保守

  • ・障害調査対応
  • ・アドバイス対応
  • ・アプリケーション仕様確認
  • ・文言・画像の修正
  • ・予防保守
  • ・機能/システムの追加提案

システム監視サービス・

サーバー保守

  • ・システム運用監視
  • ・セキュリティー報告・リソース報告
  • ・再発防止の検討
  • ・インフラ増強対応
  • ・インフラ障害対応
  • ・サーバー証明証の管理
  • ・セキュリティ状況の確認
  • ・既知の脆弱性への対応
  • ・セキュリティ対策の増強
  • ・データベースの性能改善・チューニング
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EC-ORANGEのメリット・デメリット

EC-ORANGEのメリット・デメリットをあらためてまとめます。

メリット

フルスクラッチより短期間、低コストで開発できる

デメリット

ランニングコストが高額になる傾向がある

メリット:フルスクラッチより短期間、低コストで開発できる

EC-ORANGEのメリットは、パッケージ型で一から開発しなくて済むことから、短期間、低コストで開発ができるところです。また、ソースコードが公開されているため、自由度の高さを兼ね備えている点も魅力といえるでしょう。

デメリット:ランニングコストが高額になる傾向がある

デメリットは、ランニングコストが高額になる傾向があるところです。EC-ORANGEに限りませんが、パッケージ型はシステム規模が大規模になりがちであることから、運用・保守のコストも高額になる場合があるためです。

なお、目安として、保守対応の費用は開発費用の15%ほどといわれています。あくまで例ですが、1,000万円でEC-ORANGEを導入した場合、150万円ほどのランニングコストが必要になる可能性があるということです。

EC-ORANGEがおすすめの企業

メリット・デメリットや特徴を踏まえて、EC-ORANGEは、開発コストを抑えつつ、自由に開発したい中〜大規模の企業におすすめです。また、オムニチャネル構築にも向いています。

特に自社で開発スキルのある人材を抱えている企業なら、EC-ORANGEの良さを活かすことができるでしょう。

EC-ORANGEと他サービスの比較

EC-ORANGEが自社に合っているか見極めるために、他タイプや類似サービスとの比較もしておきましょう。

他タイプとの比較

以下の表に、タイプごとのメリットデメリットと、サービス例をまとめました。それぞれ詳しく解説します。

タイプ

メリット

デメリット

サービス例

ASP型

  • ・導入コストが低い
  • ・運用コストが低い
  • ・カスタマイズ性が低い
  • ・サービスへの依存度が高い
  • ・BASE
  • ・Shopify

パッケージ型

  • ・開発コストを抑えられる
  • ・カスタマイズ性が高い
  • ・運用コストが高い傾向にある
  • ・EC-ORANGE
  • ・ebisumart

オープンソース型

  • ・無料で利用可能
  • ・カスタマイズ性が高い
  • ・開発・運用にスキルが必要
  • ・セキュリティ対策が必要
  • ・EC-CUBE
  • ・WelCart

フル

スクラッチ型

  • ・他タイプのどれよりも
    ・カスタマイズ性が高い
  • ・開発・運用にスキルが必要
  • ・費用と時間がかかる

-

ECモール

  • ・集客力が高い
  • ・カスタマイズ性が低い
  • ・出店費用や販売手数料が必要
  • ・楽天市場
  • ・Amazon

ASP型

EC-ORANGEとは?特徴や機能、料金など徹底解説_8

画像引用:BASE

BASEやShopifyなどが該当する「ASP(Application Service Provider)型」は、インターネット経由でサービスを利用するタイプです。

導入コストや運用コストが低く、手軽に導入できる点がメリット。ただし、カスタマイズ性は他のタイプに比べて低く、サービスが終了してしまうと使えなくなるリスクがあります。小規模で、コストを抑えて手軽に導入したい場合におすすめです。

オープンソース型

EC-ORANGEとは?特徴や機能、料金など徹底解説_14

画像引用:EC-CUBE

EC-CUBEやWelCartなどが該当する「オープンソース型」は、無料で公開されているソースコードを使用してECサイトを構築するタイプです。

誰でも無料で利用可能で、カスタマイズ性が高いという特徴があります。一方で、開発や運用にはスキルが必要なため、自社でプログラミングができる人材がいない場合は難易度が高いでしょう。また、自社でセキュリティ対策を行う必要がある点も注意が必要です。スキルを持った人材がいる企業では、選択肢の1つとなるでしょう。

フルスクラッチ型

「フルスクラッチ型」は、ゼロからオリジナルのECサイトを構築するタイプです。

他タイプのどれよりもカスタマイズ性が高く、デザインや機能を自由に開発できます。ただし、開発には費用と時間がかかります。数千万円規模の費用や年単位での構築も視野に入れておく必要があるでしょう。資金が潤沢でオリジナル性の高いECサイトを構築したい企業に向いている方法です。

ECモール

EC-ORANGEとは?特徴や機能、料金など徹底解説_9

画像引用:楽天市場

楽天市場やAmazonなどが該当する「ECモール」は、すでに存在しているサービスに出店するタイプです。

モール自体の認知度や信頼性が高いため、自社に集客力がなくてもある程度の集客が期待できる点がメリットです。ただし、出店費用や販売手数料を支払う必要があります。また、モールの規定に沿った構築や運用が求められるため、カスタマイズ性が低い点もデメリットです。自社に集客力がない場合に候補となるでしょう。

類似サービスとの比較

続いて、EC-ORANGEを導入するかの判断材料の1つとして、類似サービスとの比較も参考にしましょう。

ecbeing

EC-ORANGEとは?特徴や機能、料金など徹底解説_10

画像引用:ecbeing

ecbeingは、株式会社ecbeingが提供しているパッケージ型のECサイト構築サービスです。

越境ECやモールなど、様々な業種、業態に対応したパッケージが取り揃えられており、自社のニーズにあわせて活用できる点が特徴。また、マーケティング支援に強みがあり、集客からファン化までをワンストップで支援する体制が用意されています。

 

ecbeing

EC-ORANGE

特徴

  • ・パッケージ型のECサイト構築サービス
  • ・様々な業種、業態に対応したパッケージ
  • ・マーケティング施策をサポート
  • ・パッケージ型のECサイト構築サービス
  • ・オープンソースでカスタマイズ性が高い
  • ・オムニチャネル構築や中〜大規模の
     ECサイト構築に向いている

導入実績

構築数1,600以上の実績あり

多種多様な業界での導入実績あり

初期費用

ミドルプラン:500万円~

エンタープライズプラン:要見積もり

 

※税込価格は要問い合わせ

目安

検証ライセンスパッケージ:

220万円(税込)

月額費用

ミドルプラン:20万円~

エンタープライズプラン:40万円〜

 

※税込価格は要問い合わせ

要問い合わせ

サポート

ミドルプラン:24時間365日のサポート

エンタープライズプラン:

24時間365日のサポート+専任担当PM

+マーケティング支援体制+継続的な改修

  • ・アプリケーション保守
  • ・システム監視サービス・サーバー保守

コマース21

EC-ORANGEとは?特徴や機能、料金など徹底解説_11

画像引用:コマース21

コマース21は、株式会社コマースニジュウイチが提供しているパッケージ型のECサイト構築サービスです。

パッケージをベースとして、追加機能やカスタマイズの柔軟性が高い点が強み。また、国内EC売上TOP100社への導入12社、国内大手大規模ECへの導入300社以上など創業以来20年以上積み重ねてきた実績があり、信頼感があります。

 

コマース21

EC-ORANGE

特徴

  • ・パッケージ型のECサイト構築サービス
  • ・カスタマイズ性が高い
  • ・豊富な導入実績
  • ・パッケージ型のECサイト構築サービス
  • ・オープンソースでカスタマイズ性が高い
  • ・オムニチャネル構築や中〜大規模の
     ECサイト構築に向いている

導入実績

国内大手大規模ECへのシステム導入社数

300社以上の実績あり

多種多様な業界での導入実績あり

初期費用

要問い合わせ

目安

検証ライセンスパッケージ:

220万円(税込)

月額費用

要問い合わせ

要問い合わせ

サポート

要問い合わせ

  • ・アプリケーション保守
  • ・システム監視サービス・サーバー保守

ebisumart

EC-ORANGEとは?特徴や機能、料金など徹底解説_3

画像引用:ebisumart

ebisumartは、株式会社インターファクトリーが提供しているクラウド型のECサイト構築サービスです。

豊富な拡張機能が用意されており、CRM(顧客関係管理)ツールやアクセス解析、在庫管理システムなどとの連携が可能カスタマイズせずに機能を拡張をできる点が魅力です。また、運用フェーズでは専任担当者による手厚いサポートが用意されているため、安心して運用できるのもメリットです。

 

ebisumart

EC-ORANGE

特徴

  • ・クラウド型のECサイト構築サービス
  • ・豊富な拡張機能
  • ・手厚いサポート体制
  • ・パッケージ型のECサイト構築サービス
  • ・オープンソースでカスタマイズ性が高い
  • ・オムニチャネル構築や中〜大規模の
     ECサイト構築に向いている

導入実績

700のECサイト構築実績あり

多種多様な業界での導入実績あり

初期費用

従量課金プラン:300万円〜

固定料金プラン:300万円〜

レベニューシェアプラン:1,000万円〜

 

※税込価格は要問い合わせ

目安

検証ライセンスパッケージ:

220万円(税込)

月額費用

従量課金プラン:

基本保守料金+カスタマイズ機能保守費用+

オプション利用料金+アクセス費用(変動)

 

固定料金プラン:

基本保守料金+カスタマイズ機能保守費用、

オプション利用料金+アクセス費用(固定)

 

レベニューシェアプラン:

毎月の売上金額の2.5%〜

要問い合わせ

サポート

  • ビジネスグローアップサポート

(マーケティングやサイト構築など

あらゆる工程を支援)

  • 専任担当者(ECコンシェルジュ)
  • ・アプリケーション保守
  • ・システム監視サービス・サーバー保守

EC-ORANGEの導入方法

最後まで読んで「EC-ORANGEの導入を検討したい」と思ったら、公式サイトから問い合わせを行いましょう。以下の手段で問い合わせが可能です。

  • フォームからの問い合わせ
  • 電話での問い合わせ

なお、電話での問い合わせは平日9:30〜18:30が受付時間です。

【まとめ】EC-ORANGEについて紹介しました

EC-ORANGEの特徴や機能、料金プランなどを紹介しました。EC-ORANGEの特徴をまとめると、以下の通りです。

  • 株式会社エスキュービズムが提供するパッケージ型のECサイト構築サービス
  • パッケージ型でありながら、オープンソースのためカスタマイズ性が高い
  • 開発コストを抑えつつ、自由に開発したい中〜大規模の企業におすすめ

本記事の内容を参考に、自社に合うECサイト構築サービスはどれか検討しましょう。

なお、ECサイト制作のツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。

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